学校のグランドでの観戦
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Mr.black
2013年09月24日 12:59 visibility5345
昨日は高校野球秋季大阪大会を観戦してきました。
地元なのでこれまで数多く観戦した私ですが、今回は初めての体験をしてきました。それは「学校のグランドで公式戦を観戦する」ことです。(練習試合は観戦歴あり)
大阪の場合、夏の大会は舞洲スタジアムや南港中央球場のようなちゃんとした「公営のスタジアム」で試合が行われますが、春と秋は一部を除き途中までは「学校のグランド」で試合が行われるのです。
そして基本的に春秋の試合は土日祝にしか行われないのでそこであまり休めない私にとっては長年ウィークポイントになっていました。なので今回が初めての体験になったわけです。
前置きはこのくらいにして、この日観戦した場所は「東海大仰星(ぎょうせい)高校グランド」。
そして第一試合は「同志社香里-摂津戦」でした。(試合は全て2回戦)
1塁側: 同志社香里(こうり)。同志社大学の系列校です。
大学の野球部はリーグ戦で何度も優勝している強豪ですが、この香里高校は普通レベルの野球部です。
ユニフォームのデザインは大学とほぼ同じ。
アイボリーユニに濃紺基調。袖とサイドに濃紺一本ライン入り。
胸には「DOSHISHA」。帽子には筆記体調で「D」。左袖にはエンブレムが入っています。
3塁側: 摂津(せっつ)高校。府立校です。
純白ユニに黒基調のシンプルなデザイン。胸には「SETTSU」。帽子は飾り文字で「S」。
両校ともエースは左腕。どちらも制球が良く、テンポも早くて試合が非常にスムーズに進みました。写真の守備側が摂津、攻撃側が同志社香里です。
学校のグランドなので普段とは違うローアングルから観戦出来たのはよかったです。
試合は0-0のこう着状態でしたが、6回裏ついに同志社が先制。HRと連打で一気に3点を奪い、優位に立ちました。
この3点を守り切って3-0で同志社香里の勝ち。3回戦進出です。
座った位置の関係でエースのストレートが回を追うごとにキレが良くなるのが分かりました。
試合時間はちゃんと計っていませんが、1時間20~30分くらいだったと思います。非常にテンポの良い試合でした。こういうスピーディーなゲームはいいですね。
勝った後でミーティング中の同志社。後ろ姿の方は前監督なのでしょうか?全員緊張しながら話を聞いていました。(写真奥は現監督。試合中凄い大声で選手を叱咤していました。)
以前マイヤキューさんが京都の「同志社高校」をレポートされた時、京都のユニは胸に大きく「DC」とマークが入っていました。
「D」は同志社の頭文字というのは分かりますが、「C」はどういう意味なのでしょうね?
「College」の頭文字かもしれませんが、未確認のままです。
話はちょっとそれますが、今年のNHK大河ドラマでは「同志社」創設者の新島襄氏が取り上げられていますね。現在は関西の有名大学ですが、創設時にはやはり並々ならぬご苦労があったようです。
しかし最近同志社の大学生がUSJで愚行をやらかして大きな問題になりました。こういう愚かな行為を働くのはごく一部の不心得者だけでしょうが、それでも学校全体の評価を貶めることに変わりはありません。先人たちの築き上げてきたものをぶち壊さないように今の学生たちは努めるべきですね。
第二試合は次回にさせていただきます。
(なお、学校のグランドということもあるのでしょう。今回は入場無料でした。おそらく大会終盤の舞洲スタジアム利用あたりから有料になるのだと思います。などとつい下世話なことを。汗)
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