都立高VS私学強豪
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Mr.black
2013年10月18日 15:24 visibility1295
相模原で女子プロ野球観戦の翌日、高校野球東京都秋季大会に出没しました。
試合会場は八王子の上柚木球場。最初は何て読むのか?と思っていましたが「かみゆぎ」なのですね。相変わらず地名は難しい。
防球ネットには「上柚木公園野球場」と一文字ずつ表示されています。
対戦カードは「東海大菅生ー千歳丘(ちとせがおか)戦」
写真は3塁側、都立千歳丘高校。世田谷区にあるそうです。こういうふうに予選会場に行かないと見られない学校の試合は私にとっては貴重なのです。
ユニフォームはアイボリー無地に濃紺基調という極めてシンプルなデザイン。
漢字縦書きで「千歳丘」とマークが入っています。
対戦相手は東海大菅生(左)。過去春・夏とも甲子園出場歴があるのでご存じの方が多いでしょう。
お馴染み東海大系列校の縦じまユニ。ただ、地色は白ではなく青みがかったグレーに見えました。(あるいは薄い水色?)
東京都の予選は夏は東西に地区分けされますが、春と秋は合流して一本の「東京都大会」になっているようです。
そして序盤はブロック分けして行われ、勝ち上がった学校が本大会(都大会)を戦う方式のようです。この両校もそれぞれ3試合勝ってここまで来ています。
都大会ではこの試合は2回戦。しかし千歳丘にとっては4回戦、東海大菅生にとってはトーナメントやぐらの都合で実質5回戦に相当します。(菅生が1試合余分に戦う計算になります。)
千歳丘の先発は背番号20の左腕投手でした。(スコアボードに名前表示無し)
初回と2回に1点ずつ失いますが、以降は菅生打線を抑えていきます。
さすがにこの辺りまで勝ち上がって来る学校は一定以上のレベルがあります。
しかし菅生先発の左腕投手を千歳丘打線が捉えきれません。2-0のまま試合は進みます。
千歳丘にとって痛かったのはスクイズ失敗。セーフティスクイズだったのかもしれませんがランナーのスタートが遅く、それでもキャッチャーをかわしてホームインしました。
しかしこれがオーバーランと判定されランナーアウト。絶好の反撃機会がしぼんでしまいました。写真は判定を協議する審判団。
その後、終盤でリリーフ投手が捉まり5-0とリードされた千歳丘。そのまま敗れました。
当たり前のことでしょうが都立高が私学強豪に勝つためには序盤で相手にリードされないことが重要ですね。先制されるとペースを掴むことが難しくなります。
東海大菅生の応援スタンド。
お馴染み「T、O、K、A、I 」と叫ぶ応援スタイルで、そのコールに合わせて後ろの赤看板を一字ずつ上げていきます。
ブラスバンドが来ていた千歳丘。大阪では見られない光景なのでつい見入ってしまいました。
「あまちゃん」のテーマソングも演奏していました。この曲、高校野球でこれからどんどん流行って行くでしょうね。
世田谷区が夏には東西どちらになるのかあいにく不勉強で知りません。
どちらであっても厳しいのは事実でしょうが、夏の健闘を祈っています。
こちらは東海大菅生の専用バス。やはり私学強豪校は恵まれていますね。
判官びいきの私はこういうのを見ると余計に公立校応援に走ってしまいます。(苦笑)
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- 事務局に通報しました。
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