住之江の初ナイター 大阪GV対神戸9C
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Mr.black
2009年04月13日 11:43 visibility450
昨晩、大阪市の住之江球場に関西独立リーグ「大阪ー神戸戦」を観戦に行きました。
仕事が終わってからの出発でしたので、球場に着いたのは午後8時過ぎ。既に試合は7回裏まできていて観戦時間は僅か30分でした。妻と二人で弁当を食べて少し球場をふらついたらもう終わってしまいました。(汗)
そんな慌しい中でしたが観察した限りを・・・。
1. 球場の中には売店はありません。これは当然で住之江球場のスタンドは小さいのでそんなスペースはありません。
2. 場外の3塁側寄りに売店あり。ただし、これは球場の建物の設備として普段から常設されている売店でした。球団が独自に出している売店というものは見ませんでした。(試合終盤に着いたので既に撤収されていた、という可能性はありますが。これは次回に再調査が必要。)
3. 以前から気になっていた外野のタダ見。これに対しては特別な対策はしていませんでした。ここは外野スタンドが無くネットだけで、外野から中が丸見えなのです。何か目隠しとかでもするのかな?と思っていましたが、そのままでした。もっともこれは必ずしも欠点になるとは限らず、関西リーグの試合を認知してもらうという点でいけば宣伝効果になる可能性もあります。外野からタダ見しているうちに興味を持ってファンになってくれるという可能性もあるわけですから、今後もそのままにしておくのでしょう。
4. 昨日の日記で書いた「ボランティアの不足」、これはやはり少なかったですね。笛吹き係りはいましたが、全般的にスタッフらしい人間は少なかったです。今後の緊急課題でしょう。
5. 応援風景は今のところ高校野球の予選レベルです。鳴り物は一切無し。声と手拍子、メガホン叩きくらいでした。でもスタイルとしてはこのままの方がいいように思います。あとはこれで応援の人数が増えて声援と手拍子が大きくなれば、と思うだけです。あまり笛太鼓その他鳴り物たくさんでドンドン、というのはNPBはともかく独立リーグには馴染まないと感じています。
6. 観客は700人超、という場内発表でした(その後の正式発表では762人)。日曜日のナイターなので仕方がないところでしょう。夏場は除くとしても日曜日だけはデーゲームの方が集客はしやすいと思います。他のアマチュア団体との球場の争奪戦になりますので、この点をどうするかが課題でしょう。
7. 時間が無かったので確認できませんでしたが、地下鉄「住之江公園駅」の構内や周辺でリーグのポスターなりノボリなりは見かけませんでした。球団・リーグの認知のためには何らかの対策は必要だと思います。
以上短い時間で検分した試合運営でした。こんどは試合開始から観戦したいものです。
しかし今回、初めて住之江球場でのナイターを観戦しました。ここは高校野球大阪大会の会場なので過去に何度も来ているのですが、当然のことながら全てデーゲームでした。同じ球場でもデーゲームとナイターではこんなにも雰囲気が変わるものかと驚きました。まるで違う球場に見えました。いい経験でした。
ちなみにナイターの照度ですが、思ったよりは明るかったです。(もっと暗いと思っていたので。)
勿論NPBの常打ち球場と比べると照度は落ちますが、観戦して「暗い」と感じるほどではありませんでした。大阪GVは府内数箇所で試合を行いますが、メイン球場はここ住之江です。
収容は3,100人。いつかここが満員になることを祈願いたします。
ご興味のある方はお越しください。
アクセス
大阪市営地下鉄四つ橋線「住之江公園駅」より北東徒歩約5〜7分。
↓ 写真はピンボケになってしまいました。(汗)
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