広島の旅（1）　広島新球場

昨日、広島へ行ってきました。市民球場での広島ーロッテ交流戦の観戦が主な目的ですが、もう一つの目的は現在建設中の新球場の見物でした。

東京や大阪から新幹線で広島に行くと、駅到着の少し手前に進行方向左側の車窓から建設現場が見えます。注意して見ないとあっという間に過ぎてしまいますので、広島駅が近づいたら目をこらして見てください。

自分たちは駅に到着後、昼食を済ませてから徒歩でこの現場に向かいました。

広島駅南口から出て、線路沿いを東に10〜15分歩くと現場に着きます。現在はスタンドの立ち上げ工事中でした。ほとんどは足場やネットなどで覆われていますが、一番南側に回りこむと2階建てのプレハブ小屋があり、ここの2階から見学できるようになっています。（見学無料ですが、入れるのは平日の8：30〜17：00までです。そして球場内部はほとんど見えませんのでご了承を。）

小屋の中には完成予想図が数枚と、縮小模型が展示してあります。模型で見ると、座席はほぼ全て赤色のようです。

内野は2階建て、外野はライト側の一部が2階建て。そして敷地の広さの関係でレフト側は座席が凄く少ないようです。（レフト場外は線路がすぐ近く。）ボストンのフェンウエイパークのグリーンモンスターぐらいの座席数しかないかもしれません。ビジター応援者はどこに座るのかな？というくらいです。座席の確保が大変になるかも。

屋外式球場でＧＳ神戸のように内野にも天然芝が植えられるようです。全体の感じもＧＳ神戸に似ています。以下に写真を添付しますので、参考にしてください。

なお、この線路沿いの道はやや寂れていて、所々もの寂しい場所もありましたので、早朝、夕方などあまり人気が無い時間帯は遠回りして大通り側から行かれた方がいいと思います。また、工事のトラックが頻繁に通りますのでご注意を。
現・市民球場についてはまた別に書きます。

新球場建設現場の手前にある市場。球場建設の恩恵で発展するか？それともメリット無しか？気になるところ。

球場の南側にある見学スペース。この2階からライトスタンドの建設現場が見えます。ただし、球場内部は見えません。スタンドの外側のみです。

こんな感じです。

見学場所にある縮小模型。本当に小さいですよ。（苦笑。）