ライオンズ・クラシック(1) プロローグ

  • Mr.black
    2008年06月30日 15:14 visibility1980


前回の日記に書きましたように昨日、西武ドームに行って来ました。日帰りという慌しさの中、いろいろな経験ができました。

1. ライオンズ・クラシック観戦
2. ライオンズの歴史講演
3. マイヤキューさんとの出会い

これを一日で経験するという盛りだくさんな遠征でした。一回では書けないので順に書いていこうと思います。まずはライオンズ・クラシックから。(以降LCと省略)


この企画が決まった時からこれは是非行きたいと思いました。

西鉄ライオンズという日本プロ野球史上でも伝説となる球団、これが消滅し、しかも後継球団である西武がこの歴史を事実上葬り去っていた悲しい現実、それが30年以上もの年月を経て日の目を見る、これは何としてでも見ておかなくてはという気持ちでした。例え目的がビジネスであったとしても西武がようやく過去の貴重な遺産に目を向けるようになったことが重要だと思っています。出来れば稲尾氏の存命中にこれを実施して欲しかったと残念ではありますが。


それはともかく自分も直接球場で見るのは初めての西鉄のユニフォーム、これについて。
選手が身につけている姿はやはりお仕着せの感は否めません。着ているというよりは着られているとでも言いましょうか、まだまだ馴染んでいないですね。ここのメンバーさんの何人かが南海のユニフォームが今のソフトバンクの選手には似合ってなかったと言っていたのと同じです。特にスリムな体形の選手ほど似合ってなかったです。(特に先発の西口投手が顕著)


逆にすごく似合っていたのはGG佐藤と中村おかわりくんの2人です。大柄、またはガッチリした体形の選手ほど良く似合うようです。(笑)

 
しかし、これで改めて感じたのはこのユニフォームのデザインの一番の良さが何かということです。それは「力強さ」です。似合っている選手が登場すると「手強い」「強い」という印象がものすごくあって相手からすれば威圧感にも感じるかもしれません。西鉄黄金時代にこれを着用していた中西太、豊田泰光、稲尾和久選手などが出てきたら当時は相当な威圧感があったのではないかと思われます。


現在の西武のユニが都会的に洗練されたスマートで軽やかな雰囲気なのに対し、やはり西鉄のユニは重厚で「戦闘服」という感じがします。「野武士球団」に似つかわしいユニフォームでした。現実に目の前で見られたことは本当に嬉しかったです。


球場では西鉄のレプリカグッズなどがいろいろ販売されており、また場内係員の一部とチアガールやキャラクターのレオなども西鉄のユニフォームを着用しており、雰囲気を盛り上げていました。
また、LCの期間中にはライオンズの歴史講演も行われており、こちらも大変良かったです。これについては次回に書こうと思います。


西鉄、太平洋クラブ、クラウンライター、そして西武の各時代ごとの帽子です。ライオンズ歴史講演の会場で展示されていました。
(西武のは写っていませんが。)

 


会場ではこの他、ライオンズの各時代ごとのユニフォームも展示されていました。この中には「クラウン」時代の真弓選手の「42」番のユニフォームというお宝もありました。
そして中央に写っている赤のシャツを着ている人が講師の綱島理友氏です。

 

 

これがその真弓選手のユニフォーム。人が一杯だったのでこれしか撮れませんでした。見難くてすみません。

 

 

ドイツ文字の「L」が何ともカッコイイ字体です。

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