昭和チックな野球場 (栃木市営球場)
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Mr.black
2017年05月09日 13:27 visibility2245
今回BCリーグを観戦したのは「栃木市営球場」。
球場正面には正式名称「栃木市総合運動公園硬式野球場」と表示されています。(公園内には軟式野球場もあるようです。)
外観はコンクリートむき出し。多少古びており「昭和の球場っぽい」風情です。
スタンドには左右の階段(写っていません)から上がるのですが、この日は右側の階段のみ開放されていました。
↑ チケット売り場。
前回書きましたように栃木GBの当日券は1,200円です。
グランドは内野クレー、外野天然芝。
両翼92m、センター120m。両翼が狭い分、右中間・左中間が膨らんでおりその辺りは意外と深そうにも見えました。
座席はバックネット裏の屋根のある周辺のみ背もたれ付きの個別席。
それ以外は長イス。外野は芝生席。
ダッグアウトから外野寄りの内野スタンド後方が土盛りというのが面白いですね。
多少資料不足ですが、全体の収容数は7,500人~8,000人程度のようです。
照明はありません。
バックネット裏よりも1・3塁側の方が視界良好です。
スコアボードはパネル手動式。
カウントランプのところに改修の痕跡が見られますね。
余談ですがこの日の試合、栃木GBはDH制、楽天はDH無しでした。なので楽天の投手は打席に立ちました。
どうしてそうだったのかは不明です。ハンディなのか?あるいは「投手が打席に立つ機会を設けたい」というNPB側の考えだったのか?
スタンド下の通路はこんな感じ。突き当りがトイレですが、やや薄暗く不気味でした。
そしてここの男子トイレ、小用がいわゆる「壁当て式」です。(女性にはわからない?苦笑)
建物の隅っこの配置・薄暗い・壁当て式・臭い・・・・・う~ん「昭和チックなトイレ」でした。
散水機は現代風の自動式でしたがね。これはたった一人で扱えるので楽です。
いずれほとんどの球場はこうなるのではないでしょうか?
独立リーグの公式戦だったので場外にはこのように多くの露店が出ていました。
でも普段は何もないでしょうね。
高校野球の夏の大会ではどうなのでしょうか?
今回は佐野ラーメンを食べました。
この日は結構暑かったのですが、以前から「栃木へ行ったら佐野ラーメンを食べたい」と思っていたので汗をかきながらすすっていました。基本醤油ラーメンが一番好きなので美味しかったです。500円でした。
最後にアクセスを。
最寄はJR及び東武の「栃木駅」。(JRと東武は同じ建物内で改札が別になっています。)
駅から徒歩だとかなりの距離です。
今回私は行きはバス利用。「ふれあいバス」という名称で通常の路線バスよりは小ぶりのコミュニティバスっぽいものでした。運賃は200円。
「寺尾線」に乗って「運動公園西」で下車し、停留所から徒歩7~8分くらいだったのですが、他にもバスルートがあるようです。そちらの方が公園のそばまで行くみたいですが、情報不足でよく分かりませんでした。(汗)
帰りはタクシー利用で1,500円程度。
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