どこが作新を止めるか?
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Mr.black
2017年05月10日 12:29 visibility912
GW第一弾としてまずは独立リーグ(BCリーグ)を観戦。
翌日も栃木市営球場でBCリーグの試合はあったのですが、滅多に行けない(あるいは一生行けない)栃木県なのでいろいろ見たいと思い、翌日は宇都宮で高校野球春季大会を観戦することにしました。
上はチケット。600円でした。
(大阪は現時点では700円です。東京が近年800円に値上げしたので便乗するかと思いましたが。汗)
この日は決勝戦。「白鷗大足利ー作新学院戦」でした。
1塁側:白鷗大足利
個人的には「足利学園」という校名の方が馴染んでいます。足利学園時代はグレーユニ・濃紺基調に漢字表記でしたが、現在は白ユニに青基調。胸マークは「HAKUOH」。
ところで試合中のグランド整備を手伝う選手のユニは漢字で「白鷗足利」でした。
練習試合用のセカンドユニでしょうか?
3塁側:作新学院
説明不要の強豪校。夏は2011年の第93回大会から現在6連覇中。この間、2013年と2014年のセンバツに宇都宮商業・白鷗大足利・佐野日大が各1回ずつ出た以外は作新の独壇場になっています。
栃木県の高校はみんな「打倒作新」に燃えているでしょうが、この春季大会も決勝まで勝ち上がりました。
余談ですが、私が最後に夏の甲子園に行ったのが2011年。その時観た試合に作新学院が出ていました。
そしてラボメンのTAKEZOさん(マイヤキューさんです)とルー監督さんと3人でワインで「ルネッサ~ンス」しました。今となっては懐かしい思い出です。(笑)
これは作新学院の団旗でしょうか?ボロボロで凄く使い込んでいますね。
あえて新調せずとことん使う。賛否両論あるでしょうが、これも一種の伝統ですよね。
しかし何年くらい使用しているのでしょう?
「この夏、どこが作新を止めるか?」の試金石になるはずですが、春季大会は甲子園には関係が無く、なおかつ両校とも関東大会進出を決めており、前日の準決勝からの連戦にもなるので両先発は背番号10の控え投手でした。
「手の内は明かさない」「夏に備えて控え投手を整備」など色々な思惑があるのでしょうね。
試合は初回から動きます。足利がいきなり先制パンチ。タイムリーの後、4番の2ランHRであっという間に3点奪い、作新の出鼻を挫きます。
足利はその後も小刻みに加点。
一方、作新は足利の投手に苦戦。結局5-0で完封負けでした。
結果をそのまま鵜呑みには出来ませんが、白鷗大足利にとっては夏に向けて自信になったことでしょう。
スタンドの観客は「まさか作新がこんな負け方をするか・・・」と驚きやらため息やら。そして試合終了後の閉会式を見ることもせず帰る人が大多数でした。作新ファンの方が多かったのでしょうね。
↑ 旗を二本持っていますが一本は高野連の優勝旗(右側)、もう一本は朝日新聞社の優勝旗です。
賞状も同じく。
↑ こちらも一つは高野連からの物(左側)で、もう一つは朝日新聞社からの物。
試合中、レフト後方には水平の虹が出ました。(ちょっと見づらい?)
この夏、最後に笑うのはどこなのか?
作新の連覇は止められるのか?
それとも王者がやはり君臨するのか?
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