四国アイランドリーグの7イニング制導入
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Mr.black
2019年04月07日 13:30 visibility798
極めて面白い話なのでご紹介を。
先月下旬、独立リーグの「四国アイランドリーグ」が今期一部の試合に「7イニング制」を導入すると発表しました。
これは野球の試合時間が長いことと、昨今の夏の猛暑による熱中症リスク回避の為です。(なお、熱中症リスクについては選手・審判・観客全てを対象としています。)
同リーグの説明によると、本場アメリカでもマイナーリーグや独立リーグの一部で既に7イニング制が導入されているようです。これは私も不勉強で知りませんでした。
四国ILの7イニング制適用は以下のとおり。
(1)雨天中止の代替え試合
(2)ダブルヘッダーの場合、2試合とも7イニング制
(3)夏場の各チームのホーム3試合に適用←主に7~8月
また、選手の育成やアピール機会減少を防ぐために以下のような措置も実施
(A)NPBとの定期交流戦では不適用(9イニング制)
(B)リーグ戦を増やす
7イニング制については「必ずしもこれが正解とは言い切れないが、今後も様々な手法を実践し、都度検証・修正する」と語られています。
それでいいと私は思っています。
「独立リーグは既存の考え方や手法にこだわらず柔軟な思考であるべき」と考えているからです。
女子プロ野球も初年度は9イニング制でしたが、女子の国際大会が7イニング制だったので翌年以降はそれに合わせています。
普段からこういうことに接しているので、日本高野連の旧態依然な体質に物申しているのです。
「学生のスポーツなのだから変更可能なものは時代に合わせて試行錯誤したっていいじゃないか?」と。
勿論私自身もなるべく柔軟な思考を持ち合わせたいと普段から自問自答や試行錯誤はしています。
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