「観戦球場200箇所」達成できました。(越谷球場)

  • Mr.black
    2019年04月17日 10:49 visibility1523

昨年5月に静岡県の磐田城山球場で「訪問球場数200箇所」を達成しました。

しかしそれはあくまでも「訪問の数」で、非観戦の球場も数に入っていました。なのでその後の私的目標は「試合観戦での200箇所達成」になりました。

 

先日それを無事達成できました。場所は埼玉県の「越谷市民球場」です。↓

 

 

これは不思議な偶然なのですが、区切りの球場が所在する県が以下のようになりました。

 

<訪問>

100箇所目:浜松球場(静岡)

150箇所目:上尾市民球場(埼玉)

200箇所目:磐田城山球場(静岡)

 

<観戦>

100箇所目:春日球場(福岡)

150箇所目:北九州市民球場(福岡)

200箇所目:越谷市民球場(埼玉)

 

静岡2、福岡2、埼玉2、となったのです。別に狙ったわけでもなく、全くの偶然です。

これまでを振り返ると「行こうと思っていたのに天候や自分の都合で何度もNGになった球場」があれば「予定変更でたまたま訪れた球場」もあります。

その経験から「球場との出会いは不思議な縁で繋がっているのかも」と思うようになりました。

 

話が脇道に逸れました。本題に。(汗)

 

この日はハシゴ観戦でした。まず午前中に同じ埼玉の春日部牛島球場で高校野球春季大会を1試合観戦。カードは「叡明ー八潮南戦」。7-0で叡明の7回コールド勝ちでした。(東部地区2回戦)

 

 

↑ 春日部牛島球場。これで199箇所目。

その後移動して越谷球場を訪れたのです。同じ東武沿線だったので移動時間が短く済みました。

 

カードは「越谷西ー獨協埼玉戦」。牛島球場と同じく東部地区の2回戦です。

 

 

1塁側:越谷西

アイボリーユニに濃紺基調。胸には漢字で「越谷西高」。

1995年の第77回夏の大会に埼玉代表として甲子園に出場しているので、県立校としては有名ですね。

この学校以降で公立校が埼玉代表(※)になったのは滑川高校(現:滑川総合高校)だけです。その意味でも貴重な学校です。

 

(※)記念大会だったので正確には「西埼玉代表」。

 

余談ですが、1回戦は「春日部ー越谷西戦」でした。あるマイヤキューさんによると春日部高校野球部は埼玉県内でも屈指の歴史を誇る伝統校だそうです。なので「春日部と越谷西、どちらが勝ち上がって来るか?」が遠征前の楽しみになっていました。

 

 

3塁側:獨協埼玉

白ユニに濃紺基調。胸マークは二段で「DOKKYO SAITAMA」。

よく知りませんが、獨協大の系列校なのでしょうね。

 

 

試合は5-4の接戦で獨協埼玉の勝ち。これで県大会進出決定です。

越谷西は初回から再三得点圏にランナーを出しながらいずれも無得点。もたもたしている内に獨協に2点先制されて後手に回り、これが結果的に大きく響きました。

先に取れる時に取っておかないと流れが相手に行くという典型的な試合でした。同校にとって夏へ向けての課題になるでしょう。

既述の通り埼玉も近年は私学が圧倒的に優勢です。公立校の奮起を期待しています。

 

なお、地区大会は入場無料でした。おそらく県大会では有料になるのでしょう。

 

 

<越谷球場レポート>

 

アクセス:東武スカイツリーライン(伊勢崎線)の「越谷駅」からバス便があるのですが、時間の関係でやむなく往復タクシーを利用。片道千数百円でした。

 

グランド:内野クレー、外野天然芝 両翼98m、センター122m。

照明:6基あり。

(※)ところでレフト後方の巨大な建物はいったい何でしょうね?

 

屋根:やや変わった形の屋根があり。(下の写真参照)↓

 

 

座席

バックネット裏:背もたれ付きの個別席

1・3塁側:長イス

外野:芝生席

収容数:公称10,000人。

 

スコアボード:位置はセンター正面 表示は磁気反転式(グリーン表示)。

カウント:BSO。

 

公共交通機関利用でのアクセスにやや難がありますが、球場の設備としては埼玉県内でもトップレベルでしょう。

 

 

↑ 通路はご覧のように広く、全体的に立派な造りでした。

 

ただ、バックネットがグリーンのゴルフネット(←私的表現)で、スコアボード表示がグリーンというのが困りもの。このグリーンがかぶるパターンだと表示が見づらくなるのですよね。ちなみにこのネットは1・3塁側まで広範囲に張ってありました。なので視界はやや不良。

 

 

ともあれ、これで念願の観戦200箇所が達成できました。

以前にも書いたのですが、ここに登録して「野球場好き」を公言しなければ到底実現できなかったことだと思います。

それ以前は「天候が不安」とか「体調がイマイチ」とかあれこれ理由をつけて遠征を断念することがしばしばありました。なので「有言実行というプレッシャーを自分にかけないとダメ」と考えたのです。

 

「さて、これからどこまで進めるのか?」

これは正直自分でもわかりません。ひとつ言えるのはこの先はかなり苦しいということです。

 

基本的に日帰りあるいは1泊2日などの弾丸遠征しか出来ない、

飛行機での遠征はほとんどしない、

マイカーでの遠征はしない、

観戦日や観戦ジャンルの関係で最初から訪問が無理な球場がある、

 

これらの諸条件と試合開催球場との兼ね合いで考えると「250箇所は訪問数だけならばひょっとしたら行けるかもしれないが、観戦数だとほぼ不可能」なのです。

 

でも「欲を言えばきりがない」ですよね。ここまで来られたことに今はただ感無量です。

皆様にあらためて御礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

訪問数:216箇所目

観戦数:200箇所目

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