珍しい3分割のスコアボード(筑豊緑地球場)
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Mr.black
2022年03月27日 09:31 visibility958
今回の観戦2か所目は福岡県飯塚市の「筑豊緑地球場」。
光陵グリーンスタジアムと同じ路線で、「小竹駅」より更に南の「新飯塚駅」が最寄り駅です。
駅から路線バスの便はあるのですが、最寄りのバス停から球場まで10分くらい歩かないといけないらしいので、体力温存と時短を兼ねて今回はタクシーを利用しました。片道12~15分程度で料金は2,000円前後でした。ちょっと痛い出費ですが、何しろ花粉症なものでこの時期は体力が落ちるのです。
球場正面はこんな様子。
写っていませんが手前にテントで臨時のチケット売り場が設けてあり、そこでチケット購入と検温を済ませてから球場へ。
この球場は掘り下げ式なので左右の渡り通路から場内に入ります。
グランドは全面人工芝。バッターボックス後方に「CHIKUHOU」の文字あり。
両翼91m、センター116m、と狭いです。
照明は4基あり。柱の塗装が一部剥がれていました。
スタンドはバックネット裏~1・3塁側まで全て背もたれ無しの個別席。コロナでソーシャルディスタンスが求められる現在では個別席はありがたいですね。バックネット裏には屋根があり、座席の上部には防球ネットが張ってありました。ファールボールの安全対策ですが、これはかなり珍しい設備です。
外野は芝生席。
全体の収容数は公称2,970人。今回だと50%が上限なので1,500人も入れられないわけです。春はともかく夏はどうなるでしょうね?
面白かったのはレフト側のコンクリート擁壁。段々になっており、第一試合時、待機中の東筑の選手が座って観戦していました。(笑)
この球場の最大の特徴はスコアボード。
得点部と選手名の表示部が3つに分かれています。2分割は見たことがありますが、3分割は初めてです。残念ながらこの日は選手名表示がなし。
表示は磁気反転式。白文字で見やすさはまずまず。
球場の近くには何もなかったので、飲食物は持参が必須です。(場内に飲料の自販機のみあり)
小竹駅とは異なり、新飯塚駅にはコンビニがあったので助かりました。
ところで今回この球場を踏破したことにより、福岡県内の硬式野球場で高校・大学・社会人などの公的な大会が行われる球場の大部分を回ってしまいました。(学校や企業が所有の球場・グランドは除く)
未踏破の公営球場は少し残っていますが、それらの使用頻度はかなり低いので今後福岡県内で観戦するのは難しいかもしれません。帰る時には名残惜しい気持ちになりました。
今回の遠征記はこれで終わりです。
ありがとうございました。
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