茨城アストロプラネッツの本拠地的な球場(笠間市民球場)
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Mr.black
2023年04月21日 09:02 visibility921
今回、BCリーグとNPBファームとの定期交流戦を観戦した場所は茨城県笠間市の「笠間市民球場」。
昨年から茨城アストロプラネッツが春季キャンプを行うなど本拠地的な位置づけで利用している野球場です。
(ただし、公式戦の試合開催数では牛久球場の方が多いです。)
正面外から見るとスタンドがかなり小さそうに感じましたが、これはグランドが掘り下げ式の為で、実際には8,200人収容出来る(公称)中規模の野球場です。
内野クレー、外野天然芝。両翼95m、センター120m。昔だったらこれでも広い方でしょうが、今日の基準だと狭いめですね。
照明はありません。
座席は内野コンクリートスタンド部が全て長イス。それ以外は芝生席。屋根はありません。これが今回途中退散の要因になりました。(汗)
なお、内野スタンドの端にある建物はトイレです。1・3塁側それぞれにありました。
ブルペンは内野スタンドを一部削るような形で作ってあります。このようにしっかり区切ってある方が安全でいいと思います。
スコアボードは数年前に改修されてLED式になっています。表示は見やすかったです。スピード表示もあり。
すぐ下の外野フェンスに「アストロプラネッツ」の広告文字があるのが見えます。
BCリーグ公式戦の為、場外には露店が出ていました。焼き鳥・たこ焼き・焼きそばの3店で、私は焼きそばを食べました。目玉焼きが乗っており、600円。
花粉症が酷い時には外で飲酒しないのですが、この日はかなり暑かったので思わずビールを1杯買ってしまいました。500円なり。かき氷も販売されており、気温の影響でお店の人の予想以上に売れていました。
ところでアストロプラネッツの球団HPで感心したのは、この露店情報がしっかり告知してあったこと。独立リーグの球団によってはこの情報発信が無いか、あるいは不十分な為、不安を感じた時には食べ物を持参しています。
せっかく来てくれている露店なので、なるべく売り上げに貢献してあげたいと思っています。ですから各球団ともに飲食情報はしっかり発信して欲しいものです。
(なお、通常のアマチュアの試合では飲食物の現地調達が難しい場所なので持参の方が良いでしょう。)
この球場のネックは観戦記でも書いた通り、公共交通機関利用でのアクセスの悪さ。
JR水戸線「笠間駅」から路線バスは一応ありますが、実際には当てにできない状況なので25~30分くらい歩くか、タクシー利用になります。
そしてここのタクシー会社ですが、「スリップ制」というシステムを用いており、迎車の際には発進してからお客を乗せるまでの距離に応じた料金が加算されます。なので行きは1,200円くらいだったのが、帰りは2,000円少々かかりました。車内にもちゃんと明示してありますし、乗せる時に運転手さんが説明してくれたので納得して利用しましたが、たまにはトラブルもあるでしょうね。利用される方は事前に確認してください。
さて、笠間で独立リーグの試合を観戦した後、県内で1泊して翌日は別な場所へ向かいました。その顛末は次回で。
今回の遠征記は長いです。苦笑。
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