ついに止まった連覇(定時制通信制軟式野球の話です)
-
Mr.black
2023年08月23日 11:33 visibility751
久しぶりの更新です。予定では9月中に完全復帰させていただくつもりです。
今回の話は甲子園ではなく、定時制通信制軟式高校野球の全国大会についてです。
この大会、平成19年の第54回から昨年の第69回まで実に15大会連続で天理高校が優勝していました。
(なお、令和2年の第67回大会はコロナ禍により中止。)
「この連覇、いったいいつ止まるのだろう?そしてどこが止めるのだろう?」と思っていましたが、今年ついにストップしました。
絶対王者・天理を破ったのは地元東京第一代表の大智学園でした。準決勝で対戦し、何と13-12という激しい戦いを制したのです。
そして決勝は東京同士の対戦となり、第二代表の星槎(せいさ)国際高校が勝って初優勝を遂げました。
この大会、久しぶりに観戦したかったのですが、休みと合わずに断念しました。
まあ、今年はとんでもない暑さが続いて身体がきつかったので、仮に休みと合ったとしても本当に実行できたかは半々でしたがね。汗。
私がこの大会の存在を初めて知ったのは記憶がちょっと曖昧ですが中学生か高校生の頃。買った野球雑誌の後半に簡単な記事が載っていたのです。その数年後、TV番組で荻本欣一氏が取り上げたのを機に神宮へ出向いて観戦した次第です。
そして13年前に駒澤で久しぶりのリピート観戦。
「これも高校野球。自分は甲子園だけでなく、こういうのも観たいんだ」と改めて実感しました。
真夏の暑さが厳しい時期(概ねお盆の前後)の遠征になるので、体力のある内にせめてもう一回だけでも行きたいと思っています。
そして昨今議論されている真夏の大会開催の是非について「甲子園だけでなく、この大会の運営状況の一端だけでもチェックしたい」と考えています。
ちなみに昨年は全日制の軟式全国大会を観戦しました。
その時は会場である明石第一球場(トーカロ球場)のスタンドが老朽化を理由に一部閉鎖されており、まだコロナ禍だったにも関わらず結構詰め込みで入場させていたのに疑問を持ちました。
「明石のスタンド改修が完了するまで会場を代えたら?」と正直思いました。
こういう注目度の低い大会の現地情報をなるべく発信したいのです。甲子園はバンバン報道しても、注目度の低い分野をマスコミはあまり取り上げませんからね。
↑ 昨年スタンドの上部が閉鎖されていた明石第一球場。その為、前の方はかなりの混雑でした。今夏も明石をメイン会場として利用するのですが、はたしてどういう運営にするのでしょうか?
GS神戸(ほっともっとフィールド)等で出来ないものか、と思いますがね。
- favorite10 chat2 visibility751
-
navigate_before 前の記事
山梨県民球団、BCリーグ入りを目指す <追記あり>
2023年8月4日 -
次の記事 navigate_next
全日本クラブ野球選手権を初観戦(ショウワコーポレーション VS 矢場とんブースターズ)
2023年9月7日
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件