熱戦 愛知県大学野球リーグ・1部

  • Mr.black
    2014年09月24日 10:48 visibility886

先日は愛知へ1泊2日で遠征し、「愛知県大学野球リーグ戦」を観戦してきました。

 

 

このリーグは3部制。(かつての5部制から3部制にリーグ改編)

2部や3部も見てみたいのですが、それらは全て大学所有のグランドで行われ、所在地が分からなかったり、とんでもない場所にあったりなので無理。

というわけで今回も1部リーグにしました。(観戦は2回目)

1部リーグは有料で500円です。上はチケット。

 

 

試合会場は豊田球場。高校野球の大会でも使用される立派な球場です。(ただし場所は少々辺鄙。苦笑)

青の横断幕はリーグ戦の幕。

 

 

第一試合は「中京大ー中部大戦」

こちらは1塁側:中京大。

リーグ優勝34回(リーグ2番目)の強豪ですが、春は最下位に沈みました。この秋はリベンジを懸けたシーズンです。

 

白無地ユニで立て襟。濃紺基調。胸マークは「CHUKYO」。

かつては愛知・中京高校もこのデザインでしたね。個人的にはこちらのデザインの方が好きなのですが。

 

 

3塁側:中部大。胸には「CHUBU」。

アイボリーユニで首回り~袖まで濃紺の太いライン入り。サイドにもライン。

縦じまこそありませんが、このデザインは今の阪神と似ていますね。

前回見た時と若干モデルチェンジしていました。

春は2位。今秋は優勝を狙いたいところでしょう。

 

昨年見た時の中部大はラインなどのない無地ユニでした。そしてストッキングに青の太いラインがありましたが、現在のは濃紺無地(ただしサイドに飾り文字の「C」マーク入り)。

 

 

↑ 中京大先発・山下(大)投手。

 

 

↑ 中部大先発・村松投手。

 

序盤は中部大がまず先制。2点リードします。

 

 

しかし中京大はすぐに追いつきます。

前日の1回戦は13-12という打撃戦で中京大が勝ち。この日もどことなく乱戦になりそうな雰囲気でした。

 

 

しかし2-2になってからは両投手が再三のピンチをしのぎ、得点が入りません。

 

 

(写真は得点シーンではありません)

 

こう着状態だった試合が大きく動いたのは最終回。

9回表に中部大は1死満塁の絶好のチャンス。ここでなんと3番バッターに代打起用。監督が勝負を掛けました。

これが大成功。3塁強襲ヒットが出て2点勝ち越し。さらに打線が繋がり一気に6点を奪いました。

 

 

普通ならばこれで勝負あり。ところが試合の流れとは不思議なもの。こう着状態ではなかなか得点出来なかったのが一旦動き出すと急に得点が入るのですね。これは勝負のあやとでも言えばいいのでしょうか?勝利の女神様には毎回驚かされます。

 

9回裏今度は中京大が怒涛の反撃。連打に内野手のエラーが重なりあっという間に4点入ります。中部大応援席からは悲鳴のような声が上がり出しました。

最後は微妙な打球が内野に転がり・・・1塁への送球がそれて・・・捕ったファーストがそのまま転倒という際どいプレー。

これがアウトの判定。かなり微妙でしたがゲームセット。中部大は冷や汗の勝利でした。

 

 

結果はご覧の通り。8-6という前日に続く乱戦でした。

 

 

勝ってスタンドに挨拶する中部大。これで1勝1敗のタイ。1部リーグは「勝ち点制」なので決着は翌日の3回戦に持越しになりました。こうなることを想定し、ホテルを予約しておいて大正解でした。(笑)

 

 

実はこの後の第2試合、そして翌日の3回戦ともに熱戦になりました。

特にこの日の第2試合は凄い試合でした。

それらは長くなるので次回以降へ続きます。(相変わらず長いな~)

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