栃木SC 『う~ん』な状況

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    2015年09月04日 12:25 visibility367

上野優作ヘッドコーチが「辞任」です。

地元下野新聞の記事によると、


2日に辞表をクラブに提出、受理された。

栃木SCの水沼富美男(みずぬまふみお)社長(68)は「慰留に努めたが本人の意志が固かった」と説明。

上野氏は下野新聞社の取材に対し「辞めるつもりはなく、J2残留のために頑張る気持ちでいた。しかし、現体制では厳しかった」と話した。


とのこと。

↓ ソースの下野新聞電子版記事

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20150904/2072759



2007年から栃木SCとのかかわりが始まり、選手からコーチになりご尽力いただきました。

今年で9年目

栃木SCの礎(いしずえ)を築いた方


今シーズンは、阪倉監督もお辞めになった

阪倉さんは2008年から栃木に来ていただいた

今年で8年目

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%AA%E5%80%89%E8%A3%95%E4%BA%8C




現監督の倉田さんも、上野HCも、阪倉元監督も、目指すは「勝利のために」だった

その目標を達成するために、さまざまな方策、作戦、戦術、マネジメント、選手起用があります

山の頂(いただき)を目指すのに、幾本もの登山道があるように


どの登山道を使うかで、議論を交わしたでしょう

でも、同じ道は歩めなかったということか


『武士道』だったか『葉隠』だったか(ちょっと失念)

「誤った方向に舵を切ろうとしたら、それを諫言するのが部下の役目。諫言が受け入れられなかったら、去るのみ。」

【諫言・・・目上の人の過失などを指摘して忠告すること。また、その言葉。】



上野HC、栃木SCと共に歩んだ9年

~ここから私見~

そこで培った「阪倉サッカーに間違いはない。このサッカーが栃木のサッカーだ。」だという確信と自負があった。負けがこんでもブレない。

しかし、阪倉さんが一手に責任を引き受けて、辞めた

上野さんも選手も「阪倉さんのせいだけではない」「我々にも責任はある」と・・・

倉田新監督を迎える

上野さんは「阪倉サッカーは間違っていない。このサッカーで戦いたい。」

しかし、方針の違いから、倉田新監督その他スタッフと歩調が合わない

諫言したが、歩み寄れなかった

辞任・・・

~私見ここまで~



栃木SCはどうなっていくんだろうか

今、何が一番の『良薬』なんでしょうか?


『J2残留』が今の最大目標

それに向かって試合に臨むのは間違いない

しかし、『う~ん』で『もやもや』な感じがぬぐいきれない

何か大切なものが忘れられている、もやもやになっている気がする



こんな時、どう心の内を整理するのが、サポーターなのか?





上野さん、阪倉さんが辞める時、一緒に辞めたかったでしょうね

でも、阪倉さんから慰留されて

「頼むぞ!」って言われて

でも、新体制後、上手く取り計らえなくて


無念でしょうね

自分の信念を曲げることができなくて、お辞めになった

「イエスマン」ではなかったということ

諫言が届かず下野(げや)した



この無念

どう消化して、どう吸収し、栄養となりさらに成長するのか

はたまた、栄養とは真逆のストレッサーとなり、病に冒されてしまうのか

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