ゼビオFリーグは今週末から第2クールへ突入!
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ひろ
2015年07月03日 13:08 visibility402
ゼビオFリーグはここまで11節を消化し、第1クールが終了。開幕から9週間で11節を消化というのはなんとも恐ろしい日程ですが、とにもかくにも全12チームが一通りの対戦を終えました。まだまだ2/3残ってはいるものの、ある程度の展開展望が見えてくるころです。
11節終了時点でプレーオフ進出権のある5位以内につけているのは名古屋、町田、大分、大阪、すみだ。
絶対王者・名古屋オーシャンズはここまで11連勝。苦しむ試合が増えてきたと言われながらも、ここまでは9連覇を疑う余地のない結果。その下から8位の浦安までは毎節順位の入れ替わる可能性のある接戦となっています。
現時点で2位につけるはペスカドーラ町田。ボラとイゴールのコンビに注目が集まりましたが、岡山監督が昨シーズンに下部組織から蒔いた種が実り始めてきた様子です。
そして3位のバサジィ大分もここまで上がってくるとは正直言って予想外でした。小曽戸選手の抜けた穴を感じさせず、磨き上げたセットプレーを武器に勢いに乗るヤングバサジィ。仁部屋選手、白方選手ら日本代表候補の調子もよさそうです。
一方で開幕戦では圧倒的強さを見せながらも、意外と苦しんでいるのが府中アスレティックFCとバルドラール浦安。開幕直後でのぼくの予想(http://labola.jp/diary/1769015001)では、プレーオフ進出候補筆頭だったのですが…σ(^_^;)
開幕戦で浜松に快勝もその後4連敗、ようやく復調してきた府中は元湘南、仙台のGKクロモトを獲得。今季から複数のチームが見せるようになってきた「GKを交代せずにそのまま上がらせるパワープレー」ですが、元々その代名詞と言える選手。谷本監督がここまでの正GK田中選手とどう使い分けて行くのか、第2クールの注目ポイントです。
浦安は開幕後もしばらく勝利を重ねていましたが、なんと言っても星選手の離脱が響いています。星選手が怪我をしたのは浜松戦、それも自分の目の前でのことだったので複雑ですが…
プレーオフ進出はもちろん、その後も勝ち進み優勝を狙うためにも全体の底上げは必須な浦安。「翔太がいないと勝てない」とは言わせないために必ずここから巻き返してくるでしょう。
そんな浦安の第2クール初戦はいきなり注目の一戦、vsフウガドールすみだ!地理的にも近く、お互い縁故ある選手も多い上に、ここで浦安が勝てば両チームの勝点が並ぶ試合。話題になった早慶の野球ポスターをオマージュするなど煽りもバッチリで、エンタメ性も競技性もハイレベルな熱い試合が期待できそうです。
(画像はフウガドールすみだTwitterより引用:https://twitter.com/fuga_sumida/status/616479548264349696)
神戸、仙台、湘南、浜松は他8チームに大きく引き離され、下位グループに沈んでいると言わざるを得ない状況。しかし昨季5位の勝点が53だったことを考えれば、数字の上ではまだまだ可能性はあります。ひとつでも多く勝ち星を重ね、リーグを盛り上げていってほしいですね。
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