僕の愛するユニフォームたち 閑話休題

 


 


  写真は3月8日の皇子山球場で観戦したオープン戦の一こまです。


 


 トンボを持つおかわりくん。


 


 試合前の緊張感の中にも、どこかほのぼのとした感じをかもし出しているのは中村選手特有のキャラクターですね。


 


 試合では思った以上に足も速くて驚きました。


 


 でも、この写真を見ると「ああ、この時はまだ震災が起こってなかったんだな・・・」と思ってしまいます。


 


 「僕の愛したユニフォーム」で、東北地方のチーム(主に高校ですが)のユニフォームを取り上げさせて頂いております。


 


 ニュースで見聞きした被災地域の高校を調べ、その地方の情報を学びながらチームのこと、ユニフォームのことを書かせて頂いております。


 


 僕は被害の大きかった地域のひとつ、岩手県釜石市について調べていたのですが、釜石にある高校の野球部のユニフォームの資料がなかなか見つからなくて・・・。


 


 調べる中で分かったこと。


 


 1996年のセンバツに釜石南高校が出場していること。


 


 その時の監督さんが音楽の先生であったらしい・・・ということ(すごく珍しいケースですよね、ちょっと感動しました、いや素敵過ぎて憧れてしまう・・・)。


 


 そして、その釜石南高校は最近釜石北高校と合併して「釜石高校」になったということ・・・。


 


 生徒数が減少しているのでしょうか。


 


 釜石高校のユニフォームは、学校ホームページなどに掲載されている小さな写真を見る限り、紫色の帽子とアンダーシャツ、紫のストッキングにオレンジのライン一本、胸におそらく「KAMAISHI」と入っているように見えます。左袖に見えるのは校章と「IWATE」の文字でしょうか。


 


 ホームページには卒業生の方々に「制服の寄贈」を呼びかけている記事が載っていて目を引きます。


 


 被災されて制服が購入できなくなってしまった新入生や、制服を津波で流されてしまった在校生の皆さんのためですね。


 


 それを思うと今はとても野球のユニフォームどころではないと思います。


 


 しかし、街が復興したあかつきにはまた野球部をはじめとするクラブ活動が再開され、その活躍で地域に希望を与えられんことを祈るばかりです。


 


 


 


 









































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