9年ぶりに母校へ

 


 昨日、母校である立命館高校からお手紙が来ました。


 


 実は、僕は母校の同窓会の幹事であります。


 


 しかし、大学生の時に1回か2回、大きなホテルで開かれた同窓会に出席して、ビンゴの景品係をした記憶があるだけで、その後はご無沙汰をいたしております。


 


 母校には誠に申し訳なく思っております。


 


 この度のお手紙は今年は第100期という節目の会を開催するので幹事会に来てください・・・という内容のものでした。


 


 僕は高校の時は、志に燃えていたので(?)将来は功成り名を遂げ必ず母校のために・・・と思っていたのですが(???)、そんなこと忘れ去ってしまい、毎日を生きていました。


 


 しかし、春・秋の大学野球、そして夏の高校野球・・・立命館の戦いぶりはいつも気になって仕方ありません。


 


 僕は野球部員ではなかったのですが、自分の所属していたクラブと同じか今ではそれ以上に硬式野球部のことが気になります。


 


 やはり、僕は母校が好きなんだ。


 


 母校は僕にとって自分の育った「村」のようなものであり、擬人化すれば「親父」のような存在であるのだ(決して「パパ」や「お父さん」ではなく「親父」なんです)と思うに至り、この度の同窓会には是非、立命OBである叔父とともに出席しようと決心したのでありました。


 


 でも、今の自分に自信のない僕は「心の準備」が必要なので、今日仕事が終わってから原付を飛ばして母校を見に行きました。


 


 母校の近くに行くと、バットケースを担いだ中学野球部員が下校しているところに出くわしました。


 


 きっと練習が終わったのでしょう。お疲れ様。


 


 そして、もっと学校に近づくと、2人の高校硬式野球部員がロードワークをしていました。


 


 僕が原付ですれ違おうとすると、2人は道の右と左に分かれてくれました。


 


 さらに進むと・・・


 


 


 


 これが立命館高校の野球部の練習グランドのネットです。


 


 さすがに練習場に入っていく勇気はございません。


 


 しかし、金属バットが硬球をはじき返す音が心地よく聞こえて来ます。ああ・・・。


 


 僕は、学校の周りを原付で1周して帰りました。


 


 そして、学校を望む坂の上から校舎を改めて眺めました。


 


 


 


 分かり難い写真ですが、竹薮に校舎の屋根が見え隠れしています。


 


 肉眼では天文台のドームなんかも見えて雰囲気があるのですが・・・残念。


 


 母校への思いを新たにしました。


 


 ちなみに・・・この校舎が使われるのはあと僅か。


 


 2年後京都近郊の長岡京市への移転が決まっています。


 


 校舎が変わっても母校への思いを変わらず持ち続けることができるだろうか?


 


 そんなことを思いながら、家路につきました。


 





























































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