立命館大学、関西学生春季優勝おめでとう

昨日、わかさスタジアム京都で行われた関西学生野球連盟春季リーグ戦 立命館大学対同志社大学二回戦で立命館大学が4対2で勝利し優勝を決めました。

5シーズンぶり33回目の優勝になります。

一方この日まで17年ぶり優勝の可能性を残していた関西大学は岡本投手(後に近鉄)を擁した時以来の悲願達成は果たせませんでした。

立命館大学は全日本大学野球選手権大会に出場することになります。

全日本大学野球選手権では関西勢、特に京都の大学の優勝がなかなか見らないでいます。

これはやはり東京六大学や東都に比べ、選手が全国から集まらないからだろうか・・・と思い、ちょっと調べてみました。

立命館大学の主要メンバーの出身高校です。

工藤投手→立命館慶祥

余語投手→愛工大名電

山村捕手→神戸国際大付

金子内野手→立命館宇治
滝野内野手→今治西

宮本剛内野手→浜松商

藤居外野手→綾羽

山口外野手→立命館宇治

伊藤隆外野手→中京大中京

西川大内野手→天理

工藤投手が北海道の立命館慶祥の他はほぼ静岡より西の高校出身になっています。今季のレギュラーには九州の高校出身がいませんね。

では比較対象として、東京六大学早稲田大学のレギュラーの出身高校も見てみましょう。

高梨投手→川越東

吉永投手→日大三

地引捕手→木更津総合

杉山内野手→東総工業

茂木内野手→桐蔭学園

中村内野手→天理

東條内野手→桐光学園

小野田外野手→早稲田実業

大野大外野手→早稲田実業

佐々木外野手→早稲田実業

外野手三人とも早実出身なのには驚きました。中村内野手が関西の天理出身なのを除くと意外にも関東の高校出身で固まっている印象です。

調べる前は東京六大学や東都大学野球は「全国選抜」で、関西学生は「オール関西」みたいなメガネで見ていましたが、事情はだいぶ違うように僕は感じました。

立命館や早稲田だけでなく他の大学や同地域の他のリーグまで調べる対象を広げないと真実は見えてきませんね。

とにかく立命館、そして同じく全日本大学野球選手権に挑む龍谷大学、京都学園大学には「大学の街京都」を代表して活躍しその名を轟かせて欲しいものです。

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