長崎南山、瓊浦高校訪問記

 長崎旅行の続きです。
 高校野球の名門校も外から外観を見ただけですが巡って参りました。
 まず、上の写真は長崎南山高校です。有名な浦上天主堂の近くにありました。
 昭和33年夏、同34年春、平成9年夏の3回甲子園に出場しています。34年春はベスト8に入っています。
 歌手の前川清さんはこの長崎南山高校の野球部に在籍されていたそうです。私がそれを知ったのは西武ライオンズに長崎南山から入団した選手が選手名鑑のコメント欄でそのエピソードを書いてくれていたからでした。ちなみに前川さん、投手だったそうです。

 そして、瓊浦高校です。
 坂本龍馬のファンでもある私は亀山社中の跡を訪ね、さらに風頭山にある龍馬の銅像を観に行ったのですが、風頭山から瓊浦高校が実によく見えるのです。偉大な龍馬に見つめられ、最高の学習環境ですね。
 瓊浦高校は昭和55年夏、平成3年の春・夏に甲子園に出場しています。まだ甲子園での白星はありません。私は平成3年の春のセンバツを熱心に見ていたのですが、瓊浦高校の試合は中学卒業旅行で行った飛騨高山でTV観戦したのでよく覚えています。あの時は「けいほ」と読めませんでした。
 風頭山から下りる時、野球部の生徒さんも重そうなバッグを背負って下りてこられました。
 町からかなり傾斜を登らないと学校に行きつかないので、荷物を背負っての通学だけで大したトレーニングになりそうです。

 あと、時間がなくて見に行けなかったのですが国宝の大浦天主堂の近くに長崎海星高校があります。市電に乗っているとき、野球部の生徒さんが乗っておられました。写真がないのでお伝えしにくいのですが、長崎海星の学生服は襟の形が変わっています。襟章も海の街を感じさせるカッコいいものでした。私の住む京都は詰襟の学生服が大変珍しい存在になってしまったので、見入ってしまいました。
 京都に帰ってから、長崎出身のフットサルのチームメートにこの話をしたら、偶然にも彼は長崎海星出身でした。
 男らしくかつ気品を感じさせる制服に身を包んでの3年間。うらやましい・・・と思いました。

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