観戦記 阪神VSヤクルト 燕の天才児山田の打棒に虎はなす術なし
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こじっく
2016年05月08日 22:31 visibility194
(7回、ヤクルト山田が痛烈な二塁打を放つ)
ヤクルト 2 0 0 0 0 0 1 0 2 =5
阪神 0 0 0 0 0 0 1 0 0 =1
勝 原樹理
敗 能見
本塁打 山田(1回 2ラン)
盗塁 山田(5回、9回)、雄平(6回)
失策 大和(3回)
戦評:ヤクルトのエース候補生原樹理、阪神の大黒柱能見の対決で幕を開けた試合は初回から動く。1死から安打で出た川端を置いて3番山田が放った打球は美しい放物線を描き左中間スタンドへ吸い込まれる。
先制ホームランに勇気づけられたかルーキー原樹理の軽快な投球に阪神打線は翻弄される。決して三振は多くないが凡打を重ねてしまう。
能見も初回の本塁打による2失点以外は要所を締めるさすがの投球で援護を待つ。しかし、球数が多く、6回で降板。後継にマウンドを委ねる。
能見の願い虚しく、7回に高橋が山田に痛烈な二塁打を浴びて追加点を奪われる。
その裏に阪神もルーキー高山の右前タイムリー安打で1点を返すが阪神の見せ場はここまでだった。
阪神は9回にも2失点し、最終回に4点差を跳ね返す力はどこにもなかった。
燕の天才児山田の打棒になす術なし。
そして燕のエース候補生原樹理に大きな自信を与える試合となってしまった。
思い切った選手起用と積極的采配で開幕からファンの期待に応える試合を数多く演出してきた金本監督、そしてチームにとって苦境に陥ったと認めざる得ない状態。
金本阪神、どう盛り返して行くか注目される。
独り言:思いがけず甲子園に阪神の応援に行けました。7年ぶりの甲子園、5年ぶりのタイガース応援。張り切らないわけには行けなかったのですが、結果は残念でした。
6回の攻撃中に外野に魚の死骸が落ちてきたことが大きなニュースとなっていますが(私は蛇かと思いました)それでは寂しい。やはり阪神が良い試合をしたことがニュースにならなければ!
でも甲子園歴史館にも行けたし、まぁ、いいか。
(阪神唯一の打点を挙げた高山)
(勝利投手となった原樹理)
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