観戦記 東京六大学野球開幕戦 東大、明大に大敗も見せ場は作る
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こじっく
2016年09月11日 00:14 visibility509
東大 0 1 0 0 0 0 1 0 0=2
明大 0 3 1 0 2 0 2 1 X =9
明治大学が東京大学投手陣を攻略して大勝した。
東京大学は大方の予想に反してエース宮台康平(法3回生)ではなく有坂望(文Ⅲ2回生)が先発マウンドに立った。
有坂投手は初回こそ思い切りの良い投球で3者凡退で明大打線を退けるも、4イニングを投げて被安打7、4失点と打ち込まれた。
有坂投手の後を柴田叡宙(教3回生)、三木豪(農4回生)、濱崎貴介(理Ⅱ1回生)、竹中良太(理Ⅰ2回生)と4投手が継投するも、誰も明大に傾いた試合の流れを止めることはできなかった。
それでも、東大は2回に二塁打で出た田口耕蔵一塁手(教3回生)を水島拓郎二塁手(工3回生)がヒットで返し先制点を挙げるなど序盤は期待を持たせた。
また、試合の大勢は決していたものの7回には田口一塁手が右翼席ぎりぎりに飛び込むホームランを放ち球場を沸かせた。
明治大学は主将にしてエースの大黒柱 柳裕也(政経4回生)が7イニング2失点と安定した投球で東大につけ入る隙を与えなかった。
明大打線も鋭い当たりをグランドに散らし続け、18安打を数えた。
明治大学が春夏連覇に向けて好発進した。
- 事務局に通報しました。
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