佛教大学の強さ光る

　佛　００５１１１０　８
　び　００１００００　１

　びわこ成蹊スポーツ大学の先発は川島奨平投手。北大津高校では東山幸次郎投手、河合勇志投手と三本柱を形成し、春のセンバツ2年連続出場の原動力となった本格派左腕である。

　1回、2回と素晴しい立ち上がりを見せるが、3回に佛教大学の猛打線につかまる。

　その後、びわこ成蹊スポーツ大学は竹中投手、山田投手、上田投手と継投するが佛教大学を抑えられず7回コールドゲームとなった。

　一方で佛教大学も先発飯田投手が3回に攻略される。しかし、ここを1失点でしのぐところにこのリーグでの頭一つ抜け出したチーム力を見るべきであろう。

　ただ、両軍合わせて6つのエラーは多すぎまいか。

　その中で4回のびわこ成蹊スポーツ大学の東郷左翼手の背走スーパーキャッチは光った。

　この試合一番のプレーであることに異を唱える人はいないだろう。