横浜FCvsセレッソ大阪

ベンチ入りメンバーや出場停止が誰なのかも知らずに
いそいそと出かけてアウェイ側の席に乗り込んで観戦と相成った、
横浜FCvsセレッソ大阪。
Me Her、てかミーハーなあたくしの目当ては
香川、乾、柿谷という20歳以下で最もテクニックがあると言っても過言では
ないくらいの3人が同じチームに所属しているというセレッソ大阪。
加えて青山準、濱田、古橋らもすぐれた選手だし、カイオ、ジェルマーノ、アレー、ジウトンらブラジル人選手も見てみたい、というわけで、国立競技場。

髪を金髪にしているカイオが目立つセレッソ、アンデルソン以外にも滝澤・アツの左サイドと、落ち着いてボールを散らす根占、小野のボランチが頑張っている横浜FC。セレッソは多分昇格の確率は残っているだろうけれど、
DFの寄せが甘い、守備から攻撃に切り替わったときにミスが多い、攻撃でも詰めが甘い、と昇格に向けては不安要素のほうが大きい。
横浜FCは滝澤や山田卓、アツら経験のある選手が引き締めているけれども、飛びぬけた攻撃力も守備力もなく、相手のスキを窺うゲーム運び。
ゲームは上がる回数こそ少なかったけれども、危険な香りを放っていた三浦淳が左サイドを上がり、相手が突っ込んできたところを内側にかわし、前にスペースが出来たところで黄金の右足を振りぬき、ゴール左上隅に美しいミドルが決まり、横浜FCが先制。
後半、小松がアグレッシブに仕掛けて2ゴールを上げ、セレッソの勝利かと思いきや、横浜FCのFKからアツの蹴ったボールがGKを越え、エリゼウの腿辺りに当たってゴールに吸い込まれ、双方が勝ち点1を得る結果となった。

それぞれの選手を良く知らない為、個人評価の採点はなし。
以下、数人についてのみコメント。
横浜FC
三浦淳 彼らしい、美しいミドルでゲームを動かした。

セレッソ大阪
香川 ビッグチャンスに幾度も絡んだがゴールをあげることは出来なかった。
乾 ボールテクニックだけなら香川以上にうまいかもしれない。もっともっと走らなければいけないし、シュートの意識が低すぎる。
ジェルマーノ ミスもあるが、勝負事には欠かせないタイプの頑張り屋。
小松 決して起用ではないけれど、スピードもそこそこあり、ファイトする姿勢が良い。ミスは多いが。

欲を言えばカズを見たかった。

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