スライダー

  • なべ
    2011年09月28日 00:31 visibility120

先日の3連休は、チームとしての活動はなかったため、友人と個人練習しました。
内容は、キャッチボールからの遠投と送球練習、そして投球練習です。



ギリギリ届くくらいの距離を投げる遠投は、体全体を使ってのびのびと投げられるので気持ち良いです。
山なりでもノーバウンドで遠い距離を投げるパターンと、
ワンバウンドで、相手への到達時間を短くして投げるパターンの投げ分け意識しつつ、
練習してました。
試合で使うのは後者しかないと思いますが、前者はちゃんと全身を使って投げられているかどうかをチェックするのに有効だと感じます。きちんと相手にノーバウンドで届けばOK、届かなかったり逸れたりすれば、手投げなってしまっていると気づくことが出来ます。



送球練習は、内野で捕球した後、一塁へ送球するのを想定した練習です。
目的は捕球ではなく送球なので、パートナーに手で適当にゴロを投げてもらい、しっかり送球するという繰り返しです。サードを想定した練習では、距離を長めにとり、正面のゴロ中心で転がしてもらいました。自分の肩では届かないので、徹底してワンバウンド送球です。

次にショートを想定した送球練習では、左右前後に適当なゴロを転がしてもらい、ノーバウンドを意識して練習しました。やはりまだ捕球した後に、すぐ投げようという意識が強く、良くない送球になることが多いです。他の良くない点は、捕球した後、体の正面が一塁方向を向いき、そのまま投げてしまうということです。これは、グラブをつけた左手を一塁に伸ばして送球することを心がけて、改善しようとしています。

とにかく、今の課題は捕球よりも送球です。



最後の投球練習は、ほぼひたすらスライダーの習得に時間を費やしました。
スライダーは誰でも投げやすい変化球だとよく聞くのですが、
今まで、どうしても投げることが出来ませんでした。
(カーブっぽくなってしまったり、ただの握りが変なストレートになってしまう)
しかし今回、ついにスライダーと呼べる変化をするボールが投げられるようになりました。

変化球がいくら投げられようと、コントロールが良くなければ意味がないですし、
信頼できる球が1つか2つあれば、そんなに色々な変化球など必要ないことは理解しているつもりです。
でも、新しい変化球を習得するのは、単純に面白いです。
キャッチボールを始めて間もないころ、遊びで色々な握りで変化を試していた楽しさを思い出しました。
試合でこそっと投げられるくらいまで磨けば、登板したときの楽しみが増えそうです。

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