甲府を支え続けて来た漢、藤田健

こんばんは。


 


やっぱり眠れません[d234]


 


先日の水戸戦のことも書かずにこの日記を先に書かなければ


僕の中では収まりがつかないもので・・・。


 


公式にはまだ発表がありませんが、今朝(昨日)の山梨日日新聞に


水戸戦の記事と一緒に大きく報道がありました。


 


 



 


 


この記事を目にした時の衝撃と言ったら言葉に出来ないくらいの衝撃で・・・orz


 


自分の中では10年も甲府を応援して来て選手の見送りも数々やって来て


これがプロの世界、厳しいもんだなと思い続けて割り切ってここまで来ました。


 


しかし、藤田の戦力外通告の記事を目にした時、納得出来ないのと同時に


来年の甲府は大丈夫なのか?とさえ思わずにはいられなかった。


 


昨日は休日だった為、一日ショックで寝込んでしまいました[d232]


 


皆さんのところへの訪問も遅くなってすみませんでした。


 


甲府がまだJのお荷物だと言われ続けていた2001年、


ジュビロ磐田から甲府に加入。


 


当時は藤田の移籍は新聞で大きく取り上げられ、


甲府の救世主とも言われた存在を今でもハッキリと覚えています。


 


以下、今日の地元新聞記事(山梨日日新聞)からの抜粋。


 


VF甲府のMF藤田健(31)が戦力外通告を受けていることが、


28日までに明らかになった。
 藤田は2001年からVF甲府でプレーするチーム最古参。


加入2年目からエースナンバーの背番号10を背負い、


卓越したパスセンス、精度の高いキック、豊富な運動量で


中盤のキーマンとしてチームを支えた。
 昨季はチームトップの50試合に出場。


今季も31試合に出場しているが、足の負傷などで先発を外れ、


途中交代する試合が増えた。
 ピッチ外の行動が問題視された経緯もあり、


佐久間悟GMは、練習の雰囲気、若手への影響、戦力のバランスなど、


チームのことを総合的に考えて判断した。


J1へ向かう来季、もう一度、クラブが大きな覚悟を持って、


まとまっていかないといけないと話した。
 クラブは来季の構想外選手に対しての通達を終えており、




 


以下年度別の甲府での藤田のリーグ戦での成績。


01(J2) 35試合出場   4得点


02(J2) 33試合出場   5得点


03(J2) 39試合出場   9得点


04(J2) 28試合出場   2得点


05(J2) 41試合出場  10得点


06(J1) 26試合出場   2得点


07(J1) 32試合出場   2得点


08(J2) 38試合出場   3得点


09(J2) 50試合出場   2得点


10(J2) 31試合出場   2得点 (最終節は除く)


 


そして今年も、あのJ2首位決戦での柏戦のゴールや、J1昇格への架け橋となった


パウリーニョのゴールを演出した、あの栃木SC戦での芸術的なヒールパス。


 


本当に得点を差し置いても毎年アシスト数は二ケタを越えており、


攻撃的サッカーの甲府の司令塔にふさわしい活躍ぶりだった。


 


確かに、佐久間GMの言葉にもあるようにピッチ外では


派手な行動もあったかもしれない。


 


しかし、彼もプロ選手。


少々派手な行動をとっても結果は残していたし・・・。


僕はなんら問題はないと思っているのだが。


 


後輩達にも慕われていました。


吉田豊、片桐淳至、井澤やハーフナーマイクも藤田健を慕っていた。


 


そして何よりも人一倍、ヴァンフォーレのことを愛してくれていた選手でした。


 


父子家庭の環境で自身が育ち、その恵まれない環境にある親子を


ホーム戦に毎年欠かさず自費で招待したり、ゴール裏の大旗が少なくて


可哀そうだと、これも自費、しかも自身のデザインで大旗をサポーターに


プレゼントしてくれたり、とにかく甲府想いの本当にミスター甲府と呼ばれるに


ふさわしい人物でした。


当然、この選手だけは甲府に骨を埋める、誰もがそう思っていたことでしょう。


 


それがなぜこんなことに・・・。


 


チームの若返りも必要でしょう。


しかし、藤田健を抜きでJ1の厳しい戦いを勝ち抜けますか?


フロントにお願いしたい。


「補強すればいい。」


そんな甘い考えではJ1は勝てませんよ!


 


優秀な選手を引っ張ってきても甲府の戦術を理解するのにも時間がかかるし、


まして、選手個々の癖や性格を熟知した藤田のように効果的なパスの配給が


出来るかどうか?まったくもって疑問です。


 


甲府の次世代司令塔候補、堀込勇輝も経験を積むまであと2~3年はかかるでしょう。


 


それまでは藤田に甲府を引っ張って欲しかったと言うのが僕の正直な気持ちです。


 


日記で細かいことをとやかく言っても仕方のないことなのでこの辺で終わりにしますが


藤田の戦力外通告ニュースは甲府サポのみならず、山梨県民にも衝撃を与えたのは


紛れもない事実です。


 


今日の県内ニュースのスポーツ番組は全て藤田健一色。


 


それだけ影響力の大きい選手なんです。


 


あんなに安い給料(ここでは詳細は控えます)で甲府を牽引してくれた選手を


こうも簡単に首にするクラブに納得がいきません。


 


とにかく、甲府を去ることになっても僕は今後も藤田健を応援し続けます。


 


藤田ならどこのクラブでも欲しがるはず!


行き先は数多いと思います。


 


移籍した先で今後も頑張って欲しい、


そう願わずにいられません。


 



 


毎年、

甲府の顔として選手名鑑にも登場するのは藤田健でした。


 



 


「ミスター甲府」、彼にはこの言葉がピッタリだった。


 



 


照れやな一面もあり、雑誌の写真も横向きや後姿が多かった。


『甲府の10番』はやっぱり藤田健、君しかいないよ[d234]


 



 


サポーターもとても大事にしてくれました。


家の嫁さんも大好きな選手でした。


本当にお世話になりました。


 



 


こんな写真貼っていると、寂しさが込み上げてくるよ[d234]


 



 


本当に長い間、甲府の為にお疲れさまでした(T_T)


 



 


何処へ行こうが応援するので!!(T_T)


 



 


藤田、藤田、藤田、藤田・・・・・・。


 


 


最終戦は甲府を応援しに行くというより藤田健を応援しに


俺は小瀬へ行きます!!


当日は休みはもらいましたが、夜勤明けで一睡もせずに小瀬へ向かいます。


睡眠不足だろうがなんだろうが、ぶっ倒れるまで全力で藤田を応援しますので!!!


 


本当に長い間、甲府の為にありがとう。[d150]


そして本当にお疲れ様でした。[d232]


 



































































































































































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