子供神輿でわっしょい!
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カニスルーパス
2012年10月23日 09:53 visibility201
日曜は秋祭りでした。
子供が神輿を担いで町内を廻ります。
僕はついて廻るだけだと思ってたのに結構な割合で担がされました。
まだまだヤング(死語)ってことですね。
子供神輿をしっかり楽しんだ息子。
(ちなみに後ろの体育館がいつも練習してるところ)
『わっしょい!わっしょい!』
大きな声で言えてました。
何事も楽しむ。その姿勢は見習いたい。
逆に娘は地域を半分も廻らないうちからグズグズ…。
やれ疲れただぁ、もう歩けんだぁ、早く帰りたいだぁ、お腹すいただぁ…と、不満ばっかり口にしてました。
息子と正反対すぎて笑えます。
見ていた神様もきっと┐('~`;)┌こんな感じだったと思います。
不機嫌すぎて写真も拒否されました。
そういう御年頃??
なんだかなぁー。
子供神輿のメインディッシュは、神社へ続く長い階段を上がるところ。
階段の高さはバラバラだし、勾配は急だし、ここは子供だと危ないので大人だけで担いで上がります。
しかもダッシュ。
『わっしょい!わっしょい!』
の声も次第にやけくそのように変わります。腹から声出さないと心が折れそうになるんです。
下半身が悲鳴を上げながら皆さんと歯を食い縛って頑張りました。
かけ上がった後は健闘を称え合います。
妙な一体感。
運動会といい、神輿といい、同じ地区の方々と共に汗をかくと距離感がグッと縮まるような気がします。
こういった行事ってそういう意味でも続けて行くべきだなぁと思いました。
隣、近所でも顔を知らないなんて当たり前ですけど。
話してみると面白い人ばっかり。
狭い人間関係は付き合いでストレスも感じないし、楽ですけどね。
楽ですけど、楽しいかっていったらどうかなって思います。
僕が感じたのは意外と気の合う人が多いんだなぁ、人って話してみないとわからんなぁってこと。
まぁ僕もそれなりの歳になって、人の話に耳を傾けれるようになったってのもあると思います。
若い頃って大人の話って面白くないなぁって、そればっかりでしたから。
でも今は共感できます。
体のどこどこが痛いだとか、子供の心配事とか、家のこと、田舎のこと。
歳の多い方の昔話も面白い。あの辺は変わったとか戦後の話とか、昔の常識とか。
きっと僕の知識がようやく話の入口にたどり着いたんでしょう。
1から10までわからなくても1から7くらいはわかるようになりました。
まぁでも二回も三回も同じ話をされるのは勘弁ですけどね。
ということで、借家暮らしでも自治会に入ってみて良かったかなと。
休みに拘束されることは嫌なときもありますけど、色々な経験が出来ていいんじゃないかなと。
僕にとっても、家族にとってもプラスになってるんじゃないかなと思います。
今のところは。
と、付け足しときましょうか。
ま、もしものときは引っ越せば済むんで。そこは借家暮らしの良きところかな…。
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