マニュアルで決められたような仕事は辞めて欲しい。

  • 虎男
    2017年09月24日 07:52 visibility241

東京地方を襲ったおとといの大雨。そして一日中、どんよりとした曇りの昨日。昨日はあるチームさんからの招待試合で楽しみにしていた一日だった。しかし、ハプニングは起きた。しかも行政側の「いいかげんな仕事」のせいで、グラウンドの使用の可否を待たされたあげく、判断が下りるのが試合前の一時間前の午後4時だと言う。このシステムは、どう見ても「行政側がマニュアル化して、決めている判断」であると誰もが思うであろう。話はこうだ。

 

昨日の朝9時過ぎに試合に招待してくださったチームの代表者さんから連絡メールが来た。「今朝、グラウンド管理事務所に問い合わせしましたところ、朝9時から午後5時までの時間枠のグラウンドの使用は不可と決めたそうです。ただ、我々が使用する午後5時からはまだ不可になっておりません。この可否の判断が下りるのが午後4時だそうです。このまま雨が降らなければ、試合はできると思ってます。」と書かれていたので、返事をこう書いた「ありがとうございます。ただ、午後4時は当方のチームメンバーが現地に集合する時間ですので、そこまで待つのは試合開始時間にメンバーを集めるのに間に合いません。当方は予定通り現地へ行くことにします。よろしくお願いいたします。また、こちらが現地に行っても、スマホがありますのでご連絡は必ずキャッチできますので、現在のメールで送信してくださいませ。」と返信をした。

 

そして午後3時半にグラウンド最寄り駅で待ち合わせをしていたM君と合流。そして、徒歩でグラウンドへ。午後3時50分には到着していた。ユニフォームに着替えて、これから来る自チームのメンバーを迎えようとしていたところに市のグラウンド係員らしき人が来て笑顔で「本日のグラウンド使用は不可になりました。」と告げて、さっさと事務所へ帰って行った。

 

この午前9時~午後5時までのグラウンド使用が不可になったのが朝8時半くらいの時点。そして、延々と断をくださず午後5時~9時までのグラウンドの使用不可は午後4時に決めると言う「マニュアル化」されたものが絶対あるはずで、こんなやり方するならいっそ「終日不可」を午前8時半に決めるべきだろう。それの方がよほど野球愛好者にとっては、気持ちがすっきりするし、出席予定だったメンバー、わざわざ来てくれる助っ人さんたちに対しても連絡が早くつけられる。

 

そして、私も9月2日に自軍がホームチームで、雨が降ったりやんだりしている日だったので、午後7時のゲーム開始の試合だったが、グラウンド管理事務所へ問い合わせたら「もし、使用を辞めるのであれば雨天でグラウンド使用不可と判断と記録しておくから、グラウンド代の還付を受けてください」と言われた。これの方がよほど親切である。私は即座に中止を決定し、相手チーム代表者にまず連絡。そして派遣審判員に連絡。自軍の助っ人さん1名に連絡。あとは自軍の当日出席予定者全員にメールで連絡。それだけのことをやるのに15分くらいでメールと電話で終わらせている。ただ、こんな無駄な仕事も監督の仕事であることは承知しているうえでのことなのだが、残念だったと言う気持ちは簡単には消えない。行政は雨が降って次の日の天気予報で晴れマークが出てなければ、即断で「終日使用不可」を出すべきだろう。無理に許可して「グラウンドがぬかるんでいるので選手がスライディングしたら怪我をした。どうしてくれる」なんてクレームが飛び込んでくるやもしれない。だったら、ベストコンディションが保証できないのであれば、即断で中止を決定するべきだろう。こんな仕様1時間前に決断するなんて、昭和のど真ん中のようなマニュアルが改定されていないことに煮えくり返る思いである。

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