俺が監督だ!
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虎男
2018年01月08日 15:10 visibility594
草野球をこれからやる初心者の人に言いたい。草野球をリクレーションと考えるならやめといた方が良い。なぜなら、草野球をやる人たちは、過去に学校の部活動でやっている人たちが沢山いるはず。そして、そういう人間たちは「秩序」に対しての意識が高い。それって何って疑問に思う人たちがいるなら、そういう人達は「働いているのかね?」と言われても仕方が無いだろう。大会社に入ろうが、零細企業だろうが、自営業だろうが、秩序の無い仕事場など機能しない。その秩序を管理するのは誰だ。監督であるのは誰でもわかるだろう。監督が、メンバーへの責任、そして安全管理まで考えてなければ、私だったらそんなチーム選ばない。監督がきちんとした環境で野球をさせる人でなければ、怪我しても何もそれに対して考えてくれないような人間の下で野球ができるわけがない。
そうなると学校の部活をやっていた人たちはどうだ。皆、責任を持たされる。低学年は下済みを経験させられる。それが嫌な奴、それを怠る奴らは皆ドロップアウトしていく。そのドロップアウトして行った人間を見れば一目瞭然、その後の人生でも「踏ん張りがきかない人間」になっている。今の時代、なんでも親が子供を助ける、それに子供が甘える。そして、泣き付けば親が学校にまでタテを突くような糞馬鹿親が増加している。そんな親たちが学生時代、真剣に取り組まねば怪我をするようなスポーツの部活なんかやっているわけがない。体罰?ちゃんちゃらおかしい。私の時代なんかそんな「甘ったれた言葉」なんかなかった。親が皆「うちの子供が言う事を聞かなかったら、遠慮せずぶん殴ってください。」と親が言ってたもんだ。そこには、親と教師の信頼関係があったから言えた言葉だ。
監督ってのは覚悟がいるんだよ。監督が一生懸命やってない草野球チームなんか、長居するようなチームじゃあない。私は好きな野球を自分がやらなくなっても、続けるつもりだ。監督業14年目。ここからがスタートラインじゃあないか。自分が野球に惚れて、野球をやると決めてチーム作って、メンバー集めて、ユニフォームのデザインを決めて、メンバーにそのユニフォームを着てもらって、そしてグラウンドで彼らにボールを追いかけさせる。これが単純なことだろうか?私が決めたことは間違っているだろうか?野球をやる、そして私のチームで野球をやってくれるメンバーに感謝をする。対戦相手チームさんを見つけて、試合まで企画と実行まで持っていく。その過程を楽しみ、そして天気を心配して、試合ができた時の格別の喜びを感じる。そしてまた次に進む。この繰り返しをもっともっとやっていきたい。途中で止めるのは性に合わない。なんで、好きなものを辞めなければならないのか。それが疑問だ。ただ、人間が2人以上になると必ず人間関係の摩擦がある。それに心を痛める場合が多々ある。しかし、草野球チームの監督は誰だ。私だ。私が野球のことでメンバーに指示したことは、絶対だ。バント練習をすると言えば、それをする。トスバッティングをすると言えばトスバッティングをすればよいのだ。何もまちがっていない。野球で私が出す練習の指示を気に入らなければやめてもらっても構わない。私は、そのくらいの気持ちで野球をやっている。そのかわり、試合は自由だ。楽しむ場である限り選手のやりたいようにやらせる。ノーサインだ。それでも野球になる。野球の不思議なところだ。野球は楽しむスポーツだ。だが、練習はコツコツ真面目にやってこそ、試合で楽しみが増すのは間違いない。そんな私であるが、今年も私は頑張るし、目標に向かって走っていく。
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