高校選手権福岡大会1次予選(2)


更新が遅くなってすみません。


7月27日(月)行橋高校会場の2回戦第4試合です。


試合は北九州市の九州国際大付属高と八女市の福島高校の一戦です。


九州国際大付属は3年前の冬の選手権にも出場した強豪、今年の九州プリンスリーグ2部3位の成績を残しています。そんなチームですが春のインターハイ予選でベスト16で敗れ、2次予選からのシード権(ベスト8以上)が取れず、ここから登場です。


一方の福島高校は私のホーム筑後地区に所属する高校。1回戦で敬愛高校に快勝して、九州国際大付属に挑みます。


しかし、試合開始が午後とはいえ、会場の行橋と八女は直線距離でも100キロ以上離れており福島イレブンとしては会場に到着するだけで一苦労だったのでは?


試合は予想通り、九国が攻めて、福島高校が凌ぐという展開になります。


九国は7番・10番の選手が個人技を生かして中央突破しつつサイドからも選手がオーバーラップを繰り返します。ボールコントロール、パスワークにも優れ、福島高校を翻弄していきます。


 


 


 


 


 



そして、ペナルティエリアに個人技で進出すると、シュートまで持っていき、写真のシーンのように得点をあげていきます。



サイドからも22番の選手のように運動量豊富な選手が次々に福島ゴールに襲いかかります。



一方の福島高校は、攻撃をするものの九国のディフェンスの前になかなかボールをゴール前まで持っていけず、バックパスも多く積極的なアクションをすることができませんでした。まさに、九国のDFが高い壁となって立ちはだかります。



しかし、選手は最後まであきらめず差がついても必至で九国に食らいついていきました。写真のように、ゴール前の激しい九国の攻撃に対しても体を張って最後までディフェンスをしていました。


また、福島高校は監督の先生がとてもお元気で、今日もゴールされたも「下を向くな!」と鼓舞し続け、1人1人の選手に対しても的確な指示をするなどいつものように最後まで選手にあたたかい檄を送り続けました。


今日は残念な結果に終わりましたが、筑後のチームが他地区にある福岡を代表する強豪と公式戦で戦う機会はそれなりに勝ち上がらないと実現しません。今日の経験を糧にして、また秋以降監督ともども元気な姿を見に行きたいと思います。


 


一方、九国大附は次の代表決定戦で希望が丘に5−1で勝ち、10月に開催される2次予選進出を果たしました。3年ぶり2度目の選手権目指して真の戦いが始まります。福岡の2次予選はどこが相手でも手が抜けない強豪だらけです。また、1つ勝ったら次はシード校の対戦が待っています。これらの高い壁を次々と破るべく、がんばってほしいものです。


 


※学校紹介


 九州国際大付属高校


 前身は八幡大付属。私立高にふさわしく進学・スポーツなど多くのコースがある。部活動は今夏甲子園に出場した野球部や陸上部、テニス部など多くの部が全国大会で活躍している。男女別学制の学校だったが、来年より共学となる。


 


 福島高校


 八女市北部にある普通科・総合ビジネス科・生活デザイン科を有する地域拠点校の1つ。来年創立100周年を迎える伝統校。


 


 


































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