タイミングの大切さを考える


昨日は土曜の定期練習でしたが、いつもより若干少な目の20名での10vs10ゲームで2時間汗を流しました。チームとして活動していないため、各々が好きなポジションを自由にプレーするのが我がチーム流。


それはそれで楽しいんでいいんですが、昨日は少し「ん?」と思うことがありました。

それが「タイミング」です。


悪い言い方をすると、みんなが好き勝手に動くのでボールサイドへ人が集中してしまいます。故に、狭いスペースへ入り込んで行かなければいけません。そこで早いタイミングでスペースへ入ると、ボールを受ける時には止まった状態の「スタンディングプレー」をしなければいけません。そうなるとインターセプトの恰好の餌食です。


その為、タメを作ってスペースへ入ろうとすると、そこへ早いタイミングで他のプレーヤーが入ってくるためスペースを潰されてしまいます。

そんな状態が2時間続くと、さすがにフラストレーションは溜まります。

しかし、それを改善する必要もありませんし、自ずとポジションを下げ後ろでボールを奪って、パス&ムーブで次のスペースへ出て行くプレーになってしまいます。


もしここで改善するとすれば、ポジションに流動性を持たせたままを維持するとすれば、「常に周囲の状況を確認する」事を徹底させなければいけませんし、「スタンディングプレーをしない」事も徹底させなければいけません。

これを意識するだけで、不用意に有効なスペースを潰すことは概ね改善されます。

あとは、周りがどれだけの戦術理解(グループ戦術程度で十分です)をしているかで、そのスペースを自分が使うべきか、味方に使わせるべきか。そして味方に使わせるのであれば、味方が動いた後にできるスペースを自分が使うべきか、更に違う味方に使わせるべきか。

それは、すべて「ゴールを奪う」フィニッシュから逆算して選択しなければいけません。


今日の記事は、全て以前記述した記事のおさらいの様なものですが、改めて個人戦術であったり、常に周りを見る大切さであったりを再認識するいい機会になりました。


我々の社会生活にも置き換えらそうですが、タイミング次第でいい結果になったり悪い結果になったり。

たかが一瞬、されど一瞬といったところでしょうか。


その一瞬の判断が、その後のプレーに大きく影響を与えることを考えなければいけませんね。



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