もう一つレベルアップするには・・・


今日は土曜の定期練習行ってきました。

最近水曜の定期練習に参加できなく、運動量が落ちているのが自分でも分かります(涙)


今日は、最終的に10vs10+GKのゲームで汗を流しました。

その中で思った事が3つ。もう一つレベルアップするには大事だなと思いました。


一つ目はボールキープと言う概念についてです。

ボールキープとは言い換えればポゼッションであり、1人がボールを奪われない事だけを指している訳ではありません。当然1人が奪われないようにプレーする事も含まれますが、それとグループやチームでボールを奪われないようにすると言う、大きな考えも必要だと言う事です。


二つ目はボールウォッチャーになる癖です。

ボールウォッチャーになってしまう為、自分の前方にあるスペースに気付かない、早く動き出して欲しいのに止まっている等、いい事は何もありません。

更に、攻撃時自分がフリーなのか、守備時人数が足りているのか、気にしないといけない所をほったらかしにしてしまいます。だからボールウォッチャーには絶対なってはいけないんです。これは技術的なものではなく、意識で変えられる一番簡単な部分ですが、それが出来ない事も我がチームに限った事ではありません。


三つ目はボールの持ち過ぎ。

ドリブルがいけないと言う事ではなく、言い方は悪いですが意図の無いボール保持は時間の無駄と言う事です。いい流れでボールがつながる時は、ほとんどと言って良いほどダイレクトパスが入ります。ゆっくりとしたパス交換から強いダイレクトパスのクサビが入ったり、いいタイミングでオーバーラップしてきた選手へのダイレクトのスルーパスだったり、ダイレクトパスは一瞬で局面を大きく変える力を持っています。

基本的に3タッチ以上は必要ありません。2タッチでプレーを実行できないなら味方にパスを出すべきです。自分からはいいプレーが実行できなくても、ボールの位置が変わればそこからいいプレーが実行できる場合もあります。


では、以上の3つを改善するために、3つのチャレンジをしなければいけないかと言うとそうではありません。「食の3大栄養素」みたいに、サッカーにも「3要素」があります。


 ①look around  常に周りを見る

 ②meet the ball  ボールを迎えに行く

 ③pass and move(go)  パスをしたら次のスペースへ動く


この中の、look aroundを意識するだけで、前述の3つ全てを改善する事ができます。

ボールキープの概念も、自分が頑張ってボールキープしなければいけない状況なのか、周りにフリーな味方がいてグループでボールキープできる状況なのか。

ボールウォッチャーもこれを意識すれば、自然と改善されます。

ボールの持ち過ぎも、周りが見えていればボールが来る前に次のプレーのプランを立てられますし、ダイレクトパスも自然とチャレンジするようになります。


技術的に無理・・・

と言うのは、私からしたら言い訳だと言わせてもらいます(少々厳しいですが)

最初から完璧にできる人は誰もいません。try and errorです。そしてtry againです。

メンタルな部分で自分自身が上達する場を潰すような事はもったいないと思います。

ミスをして恥ずかしい思いをするかもしれません。しかし恥ずかしさなんて一瞬です。それよりも一生物の技術を身に付けるためにチャレンジできるかどうかが重要ではないでしょうか。


以前の日記にも書きましたが、1試合で1人がボール保持する時間は3分程度です。残りの時間はoff the ballです。だからボール保持していない時間にボールウォッチャーになるのがいいのか、周りを見て状況を確認し次のプレーのプランを立てた方がいいのか、考える必要もないと思います。

そして、ボールタッチが多いほどボール保持時間は増えます。3分しかボール保持する時間が無いと言う事は、少ないボールタッチでプレーしていると言う事です。


もう一つレベルアップするためには・・・

そんなに難しい事をする必要など全くありません。意識1つで変われると私は思います。


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