それでも斎藤佑樹は復活出来ると思う
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TTO
2012年12月18日 19:45 visibility930
あくまでも僕の私見なので、あしからず。。m(_ _)m
一応、日ハムファンなもので祐樹は気にしてます。。(。-_-。)
今回は500万アップの3500万円で更改だそうです[e257]
まあ開幕当初は良かったし、5勝はしているので妥当なところだと思います。
d( ̄  ̄)
まあ今の状態でも困った時の先発要員としてシーズン5勝くらいは出来る力はあるので、十分な戦力なのですが、本人も周囲もこのままでは不本意なはず。で、僕は祐樹が本来の球威を取り戻し、エース格の力を持てるかといえば、それは十分可能だと思っています。
理由はフォームの基礎がしっかりしているから。僕は以前も書いた通り、下半身の動きよりも上半身特に、テイクバックから始動までの両腕の形を重視します。
祐樹はこの動きの形が文句の付けようがない。だから、コントロールが纏まっていて暴れ馬のような投球は見た事がありません。
強いて言うならやはり下半身。彼は初めて観た時もそうだったのですが、膝から下の動きが硬い。つまり、下半身に余計な力が入っているのです。それは今も改善されていません。だから現状では体重移動の時に股関節が使えないので腕がどうやっても振れない。
プラス、地肩もあまり強く無いので、大きく腕を振るフォームは故障の原因になるでしょう。
だからやはり、全身の連動で投げるのが望ましい。
でも一度だけ膝下の硬さが改善されていた時期がありました。
皆さん、ご存知の3年夏の甲子園です。この時は軸足を曲げてから体重移動をしていた。当時は下半身に疲労が溜まるフォームだからと、周りに批判されて止めてしまいましたが、僕は止める意味が解らなかった。
春選抜時と比べて、格段に体重移動がスムーズになり安定した球威を獲得したのに何故止めなければいけないのか。
僕も正直、下半身に疲労が溜まるというのはわかります。
しかし、祐樹の最大の問題点である膝下の硬さは結局改善されなかった。
以前も言いましたが、これら全部、積み重ねの問題なんです。そしてどんな事柄であれ、少しずつしか変わっていかない。
祐樹の軸足を曲げる投げ方は今思うと、膝下をしっかり使うための訓練だったのではないか。
その訓練をあの時期に止めた方が良かったのかどうかは、現状を見れば一目瞭然です。
それを何でもかんでも一般論に当てはめて、こう有るべき!と出来もしない事を押し付けてしまった。
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