第95回甲子園。ドラフト候補選手の動作解析。
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TTO
2013年08月24日 21:23 visibility594
僕は可能性の話が好きです。
だから、野球選手を観てても、大体こんな感じかな?と想像を膨らませたり。こうすればこうなるかな?みたいなね(・o・)
高橋光成(前橋育英)
上下のバランス、運動能力は素晴らしい。投球動作も直す所は特にありません。
が、セットの時に姿勢が悪い。まだ体軸が弱いです。腰回り、股関節の深層筋の筋力、機能性をもっと鍛えましょう
これだけで、150㌔は軽く出るはずです
安楽智大(済美)
以前も言いましたが、体重移動の時に軸足を折りすぎ。重心が安定せず、リリースがバラつく原因になっています
彼があれほどのボールを投げられるのは、下半身を使えている事と殆ど関係が無い
下半身の運動機能が平均より低い彼には沈み込み動作は合っていません
身体は柔らかく、強い体軸も有るのだから、下半身の力を抜くだけで全然違うはずです
小島和哉(浦和)
ロッテの成瀬にソックリ。縦軸をあまり使わないため、リリースが緩く、傾斜がきついとボールが抜ける傾向が有るのかも。甲子園のマウンドってどうなんですかね?
飯田晴海(常総学院)
楽天の上園に似ていますね。体重移動開始の時に両肩を浮かせて、簡単にトップを作れる事が安定したコントロールの秘密だと思います。ただし、遊び心では飯田の方が上かな?
野手
高濱祐仁(横浜)
股関節で捉えようとする意識は好感が持てます。肩甲骨でバットを加速出来る技術が最大の見所
ただ、この打法をやるには腰回りが硬い。軸足に体重が乗らず、始動の時に横移動が発生して目線がぶれてしまいます。構えにもっと関心を持ちましょう。
浅間大基(横浜)
大谷翔平もそうなんですけど、あまりにリアクションが無さ過ぎ。タイミングのズレが発生した時の脆さが顔出します。感覚だけでやり過ぎ?
山形勝一(日川)
本物の軸回転打法だと思います。体軸をしっかり作り、身体全体を浮かせて、肩甲骨、股関節をインパクトにぶつけるイメージ。バットの振り方を知っている選手です。
プロ注ではない人達
八百板飛馬(聖光学院)
福留か糸井みたいですね。前述の選手達と同じような解説になるので詳細は書きませんが、上半身の利かせ方が抜群ですね。ただ、打球の伸びがもう一押しほしい所です。
松本聖也(延岡学園)
真面目に打ちすぎw
ショート守備の軽快さからは、想像できません。下半身をもっと軽く使いましょう。こんなものでは無いはずです。
おわる
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「地球温暖化」じゃなくて「温暖期」ね。
2013年8月28日 -
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大谷翔平。全力で投げなきゃ指に掛からないというのは、その全力もその人間の本当のボールでは無いと言うこと。
2013年9月15日
- 事務局に通報しました。
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