「130km/h台の本格派」復活まであと少し?
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HiRO
2006年06月30日 01:37 visibility68
(ORIX)Buffaloes 2 - 3 Hawks
松中信彦が左翼スタメン復帰。ズレータが1塁で、カブレラ3塁。DHには田上。当面は、この布陣か。
先発は、中13日と間隔のあいた和田毅。この日、寺原と共に昇格。代わりに江川と小斉が落ちたのは残念。
Buffaloes先発も奇しくも中13日の吉井である。
その吉井から初回に先制。宗が俊足を飛ばし3ベース。カブレラが初球を簡単にライトへ犠牲フライ。理想的な先制点。
2回にブランボーのソロHRで一度は追いつかれるも、4回、柴原、田上がヒットで続きレフトがもたつく間に2、3塁に。続く本間をBuffaloesバッテリーは敬遠。山崎のほうが得点圏打率は高いのに。
案の定、山崎は3遊間を抜くタイムリーで1点を勝ち越し。さらには大村にストレートの押し出し四球で、この回2点目。
和田は6回に塩崎にソロHRを許すも、走り込んだ成果か、ストレートがキレている。6回まで、6安打を許すもランナーを出してから、しっかり要所を抑えるナイスピッチング。許した得点はソロHR2本による2点のみ。
今季初の2桁、しかもストレートで空振りを奪い10奪三振。
「130km/h台の本格派」の復活か?
ま、1発を喰らうのは相変わらず。
7回からは、篠原、吉武、藤岡、馬原とパーフェクトリレーで1点差を守りきりゲームセット。
和田は何だかんだ言っても7勝目。
チームは待望の貯金10。
新垣、杉内を欠きながらも、交流戦が終わり日程的に楽になったのに加え、神内、田之上といったあたりでゲームが作れているのも大きい。
野手陣では、松中のレフトに目処がついたことで選択肢が拡がり、3塁松田を諦めたところで安定した布陣が組めるようになってきた。
さ、ここから、ここから。
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