長いトンネルを抜けて

  • HiRO
    2006年09月10日 23:32 visibility53
Marines 0 - 4 Hawks

杉内俊哉、待望の7勝目。
なんと5/14Tigers戦以来、118日ぶりの勝利である。

昨季は、最多勝、最優秀防御率など投手タイトルを総ナメし、沢村賞にも輝いた左腕。それが今季はWBC球への対応とその後のNPB球への対応でつまずき、本来のピッチングが見られなかった。それでもシーズン序盤には、さすがというか騙し騙し6勝を上げるものの、本来のキレが戻らず、2軍落ち。1軍再昇格後も、それなりのピッチングはするものの勝てない日々が続いていた。

この日のデーゲームでLionsとFightersが勝ち、負ければ3位転落という瀕死の危機に左の大黒柱が復活。最後の最後でやっと4本柱が揃った。

打つほうでは、久保から2つの四球と柴原の好バントで作った2回の満塁のチャンスで、本間の詰まった当たりのセンター前タイムリー、山崎のライトへの犠牲フライで2点を先制。

そして7回には、大村四球、宗の2ベースに田上の四球で得た満塁のチャンスで、信彦の右中間への2点タイムリー2ベース。
信彦も打球がいい角度で上がらないものの、一時期に比べれば振れてきている感あり。復活の切っ掛けになればいいが。

守備では1塁に走者を置いて、信彦−宗−山崎の好中継による捕殺も。満面の笑みの杉内。今まではこういう場面で失点を許し勝てない場面も多かっただけに、これは大きい。ゲームの流れを守ったナイスプレー。

さ、11連勝まであと10!

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