真夏の夜の決戦 ROUND2

  • HiRO
    2006年08月20日 12:16 visibility52


Hawks 1 - 8 Lions

いや、疲れた。
狭山屋根付球場までは遠い。それをいっそう遠く感じさせるようなゲームだった。

ここ数日、関東は湿度が高く蒸し暑い。こりゃ、西武ドームはたまらんな、と思いながら西武池袋線の車中に。
そう、西武ドーム...「ドーム」とは名ばかり。ただの「屋根付」である。密閉されてるわけではないので空調はない。この屋根のおかげで、夏は球場内に熱が籠もり、風の抜けも悪く、とにかくとてつもなく暑い。春先と秋口は、底冷えがしてたまらない。
そりゃ、松坂が契約更改の度に「何とかしてくれ」というのも、分かるというもの。
今日も案の定、とにかく暑かった。サウナの中で服着て観戦しとるようなもの。
とにかくもう、Tシャツは球場にいる間、ずっと汗ぐっしょりである。


汗をダラダラかきながらビールを飲む。熱が頭のなかに籠もっとる。ホントに頭から冷たい水を浴びたいと思った。(草野球の時には実際そうするのだが。)


初回、寺原は片岡に左中間を割る3ベースを打たれ、いきなり1死3塁のピンチ。が、冷静に後続を経ち無失点。

が、4回。四球のランナーを出してカブレラに2ランを打たれ先制を許す。オーロラヴィジョンで見る限り、山崎はインコース一杯に構えとるけど、ボールはど真ん中へ。失投やね。

さらに5回にも、1死2、3塁から片岡にレフト前タイムリーを打たれ、3点目をゆるしたところでベンチは寺原を諦める。

一方、打線はLions涌井の前に6回までノーヒット。唯一、宗則が四球を選んだくらいで反撃の糸口すら掴めない。

7回、大村がその涌井から初ヒット。信彦がタイムリー2ベースで大村を還し、初得点。2点差。
如何に涌井がいいとはいえ、このサウナのような酷暑の中。そろそろ投手交代も有り得る。終盤追いつくチャンスが訪れるか...

と思って観ていたのも束の間...

その裏、篠原が1死2、3塁のピンチを作り、マウンドには吉武が。佐藤に四球を与えて満塁とし、和田に押し出し四球。さらには、リーファーに満塁弾を浴び、ゲームは決まった。
ストライク、ボールの微妙な判定はあったようだが、それで審判と戦ってもしゃあないしね。吉武なんてアウトコースのカットボールの出し入れで飯食っとるわけやし、そこは臨機応変に対応せんとね。

この回が終了すると、帰り出すHawksファン多数。
自分はこの間、可愛いエビスの売り子さんから、さらに2杯。計6杯を飲んで帰路につく。
帰りの電車のエアコンにホッとした。

一進一退の首位攻防戦。3ゲーム目に勝つのと負けるのとでは大違い。
頼むばい、ホントに、マジで。3度目の正直。優勝しようや!

任せたよ、杉内!


客の入りはこんな感じ。25,332人。


で、こんな感じに左手にグラブ、右手にエビス。












































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