集中力の欠如
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HiRO
2006年05月28日 16:52 visibility56
Dragons 9 - 1 Hawks
3点差の壁。
今季は3点以上のリードを許した試合で17試合連続敗戦。つまりは、いったん3点以上の差をつけられると逆転できていない訳だ。
だが、それはもう仕方ないと諦めてしまってはいまいか?
今日のゲームを観ていると、そんな苛立ちを覚える。
淡泊な打撃。
つまらん走塁ミス。
なんでもない守備のミス。
凡プレーのオンパレード。
まるでいいところなし。
3点差以上がついた時点で、明らかに集中力を失っている。これでは勝てるわけがない。
最後まで集中力を切らしていない打者は信彦だけ。
まだまだレギュラー安泰でない野手が多いのに、それが負けているとは言え試合途中で集中力を切らしてどうする?
こんなゲームでこそアピールせずにどうする?
先発の杉内。開幕以来、一向に良くなる気配がない。
それでも、他の投手に比べれば、悪いなりに何とか先発としての形は作っているのだが、いっそ一度ローテーションを外してミニキャンプを行うなりしてもよいのではないだろうか。
今季は春先にWBCに参加したためWBCの使用球への適応に手こずり、そして帰国後は日本の使用球への適応に手こずった。実際、未だに持ち味である縦に割れるカーブは戻ってきていない。
その意味では、何とかだましだまし投げているに過ぎない。
4本柱の一角を外すのは、今のチーム状態からすると勇気がいるが、このままではシーズンを通じてコンスタントにいいピッチングを期待できない。むしろ、ローテを1、2回ほど飛ばしてでも、万全の状態に再調整して帰ってきたほうが良いように思う。
4本柱も万全ではない。今や計算できるのは和巳くらい。5枚目寺原、6枚目神内も戦線離脱。
打てない打線を支えてきた投手陣に陰りが見えてきた。苦しい時期だが、ローテを飛ばしての再調整も今ならまだ間に合う。まだ5月だ。
そして、打線、野手陣の奮起にも期待したい。今まで投手におんぶに抱っこで勝ってきたんやけんね。
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- 事務局に通報しました。
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