適材適所

私は家庭科が苦手だった。
中1の頃は、そりゃぁ、ひどいものだった。
担任の先生(家庭科)とよくバトルしてたのも影響あるとは思うが、成績は「7」→「4」に。
3つも下げるか、ふつー?

5段階評価に直すと「4」→「2」。
2つも下げるなんて、科会会議で報告モノ。
あ〜、だから学校中の先生が私のことを知っていたのか・・・。(ちょっとオオゲサ)


どのくらいひどかったかと言えば、
運針20本の宿題が出たのだが、まっすぐ針が進まないので、直線のはずが交差しまくり。


足踏みミシンで、上糸は切れまくるわ、下糸は絡みまくるわ、
とどめにミシン針を人差し指に貫通。
貫通したところで足を止めてしまったので、貫通したまましばらく磔の刑。
上糸は切れまくってくれてたおかげで、指は縫わずに済んだことが、不幸中の幸い。


中3の時、浴衣を縫ったのだが、どうしても採寸が合わなかったのか縫い方が悪かったのか、
左肩にギャザーが寄ってしまった。
しかも、授業中の浴衣お披露目ショーで
「この浴衣のチャームポイントは、左肩のギャザーです☆」と、バカ発言。


こんなでも、元教師ですが、何か?(^^;)




こんな私に、試練が舞い降りた。
来年度入園する息子のための、準備。 ぬいもの編。

手提げバッグでしょー、シューズ入れでしょー、ショルダーバックでしょー、
園指定のスモッグにオリジナルなかざりつけでしょー。

どう歩み寄っても理解し合えないミシンを扱うなんて無理でしょー。


ってことで、母に作ってもらった!
サンキュー!母。
助かった。

「だれが作ったの?」 「おばあちゃん!」 な作品たち。


さて、私は一体何をしていたのか・・・。




生地の選定。
型紙作成。
裁断。
ぬいしろマーク。
折り目アイロン。

アップリケのイラスト。
作成。
ぬいつけ。


ミシン以外は、(ほとんど)全部やりました。

そりゃ〜ね、マチの付け方とか何度聞いても理解できなかったんでお任せしたし。
(サイコロの展開図描くのとはわけが違うので)

ぬいしろマークも消えまくってたんで、適当につじつまあわせてもらったりしたし。
(浴衣にギャザーの前科があるもんで)


裏方専門。
アップリケは主張してるけど(笑)




うちのフットサルチームでもね、おんなじ。
コートの抽選申しこんでます。(日時は上から指示される)
当選確認しています。
支払済みか未払いか、チェックします。
コートが取れなかった時は、コート探します。
対戦相手探します。
大会情報探します。
会計係に徴収したか確認します。

でも、それをしていることを知ってるメンバーはごく少数(笑)
完全裏方です。
黒子です。


裏方。
それがきっと、適材適所なの。



裏方も楽しい。
ラボーラで役に立つ知識、いらん知識、笑えるネタ、
参考になる意見、目からウロコな視点、さまざまな考え方、たくさんたくさん仕入れられるからね^^
皆様、ありがとう。


こうして、ますますマニアックになっていく・・・ナギたんでした。 (←キモっ?)

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