今日は新人投手4人が登板しましたが
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DIME
2006年09月23日 23:27 visibility82
こちらも参照
http://www.giants.jp/G/eastern/eastern_20060923_01.html
http://www.giants-venus.net/eastern/9-23.html
いずれもぼろぼろ、まぁ1年目からしかも2軍戦結果を求めているわけでは無いので別にいいんですけどね。
辻内崇伸:3回 被安打4 被本塁打2 四死球10 三振3
栂野雅史:2回
伊達昌司:1回
山口鉄也:1回
深田拓也:2回
の登板でした、辻内以外の投手は手元のをデータ化する暇が無いのでBISデータをVenusNetで閲覧できるようになってから更新します。
辻内ですが今まで見た中では一番悪かった気がします。 上田の目でも指摘されていますが、ぜんぜん腕が触れずに球を置きにいっている感じ。
変化球だけを投げ込むのであればどーせ入らないのだからそれだったらしっかり投げ込まないといけないんですがね、直球と変化球で明らかに腕の振りが違うので直球まで打たれていました。
ただ首脳陣から何らかの指示があったか星孝典と話し合ったのかは知りませんが今日の彼はどんだけ入らなくても徹底して変化球を投げ込んでいました。
多分今までのように直球だけでストライクとって、直球だけで勝負すれば今日みたいな結果にはならなかったのでしょうけど、そっちに「逃げる」ことなく勝ち負け度外視で自分必要な変化球の練習を徹底したのは評価できます。これを首脳陣が指示したのか自分が変化球を多めに投げたいと言ったのか星がそういうふうになげさせたのか。自分で考えたのだったら褒めたいですけどね。
それをしようとするのは良い事ですので、次はコントロールはどうせ入らないのだからちゃんと腕を振ってください。次はハワイですけど(笑)
その変化球も入らないとはいっても全部低くなる感じで高めに抜けることがなくなってきたので若干の改善は見られます。
また1年間通して野球を仕事としてやり続けるのは今年が初めてですから、疲労のピークにあるのが見て取れます、直球まで抜ける球が多かったのは下半身がもうがたがたなのでしょう。
とりあえずウィンターリーグ出発までしっかり休んで、ウィンターリーグを無駄にしないでほしいと思いますが今の疲労状態だとどうなることやら。ちゃんとトレーナーついていくんだよなぁ。
他の新人投手も似たような感じ。
今まで1年目から2軍で結果を残している栂野も直球が全然走らずに最速でも140kmにとどかないほどな上に、フォームが安定していないので変化球は切れがいいもののコントロールも定まらない。しょうがないので、カウントを整えに来たストレートを簡単に運ばれてしまう。
4回は相手のうち損じもあり抑えることが出来ましたが、4失点の5回は初球うちの1人を除いていずれも初球はボール。ヒット4本のうち3本は1ストライクからの球を素直にはじき返されていました。
山口鉄也もボール先行は変わらず、1死2塁の場面でセンター前に抜けそうなヒット性のあたりをショートのファインプレーで救われたため無失点で切り抜けられたが。ただ中継ぎ投手というのは悪いときは悪いなりのピッチングでとにかく無失点に抑えるというのも能力のうち、良くやりました。
深田拓也は前回の練習試合に比べればよくなっているかな。無死1・2塁からは併殺を取ったにもかかわらずその後にキレイにヒットを打たれたのはマイナスだけど、9回はまぁまぁ良かった。
今年は結局山口に奪われるような形であまり登板数がありませんでしたが、もうちょっと体を大きくして下半身が安定してくれば球速もあがるし、コントロールも安定してくるのではないかな。
現在はカウントを悪くしたときに、頼れる決め球が存在しないのでボールが先行してしまうと簡単にヒットを打たれてしまう。ただ時折素晴らしい変化をするスライダー?がいいのであれをもうちょっと磨いてほしい。同時に現在130km台の直球がもうちょっと出るようになって変化球とのスピード差がでてくれば活躍も見込めるのではないかと思っています。
打撃陣に関しては上田さんは評価していましたが、個人的にはこちらのほうが不満が残る。
14安打打ちながら3得点ってどういうことよ。走者がたまっているときに最低限の進塁打ができてなかったりしたのが非常に目に付いた。打線全体の流れとしても前の打者が打ったら打ち取られ、次の打席で前の打者が打ち取られたら打ってみたりと、ちぐはぐ。この辺は偶然の部分も多いとは言え投手が打たれたなぁと思っているときにたたみ込めないのはちょっといけない。
良かったのはスタメンでは梅田浩・長田昌浩、途中出場の佐藤弘祐・横川・山本光将あたりかな。個人的な寸評は時間が無いので割愛。
山本光将は試合後の居残り打撃練習で柵越え連発。打撃投手の球でも打ち損じが多かったシーズン序盤の頃に比べて明らかによくなっている。来年活躍というほどまでにはまだまだ無理だろうけどこのまま順調に成長すれば再来年あたりには1軍で計算できるようになるかもしれない。
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- 事務局に通報しました。
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