非情。だけど甘い。

  • DIME
    2009年02月03日 00:50 visibility136

ええい、誤字だらけ。
清武さんのせいで、どこもかしこも、「非常に」が「非情に」になってる。あまりに多すぎやる気が起きない。
IMEが壊れちゃったんでATOKに変えたんだけれど、どうもこの辺の微妙な感覚の違いがまだまだ合いません、IMEの適度なアホさ(って言ったら失礼か)加減に自分が合わせていたんだなぁと感じます、ATOKは素直すぎる。

そういえば、「巨人軍は非情か」っていうのは意味不明と切り捨ててしまっていたんですけれど、それはおいといて、素直に質問に答えるとすれば、「非情かどうかはわからないけど、甘いのは確か」だと思います。
清武代表になってからどうも甘さを感じるんですよねえ、まぁこの辺りは「同じ釜の飯を食って」いるかどうかの違いなんだろうと思うんですけど、情が入っているというか何というか・・・あぁつまり結局非情ではないってことなのか。甘いと非情って両立すると思うんですけど、ちょっとうまく言葉にできない。
言葉遊びみたいなことを言って申し訳ないんですけど、判断基準とかに対してはほとんど情が入らないようになっている、客観的な評価で動けていると思うんです、だからこの点を非情と聞かれたら非情と言えます。
でもその後なんですよね、活動にすっごい甘さ(よく言えば情けなんでしょう)を感じます。それでいいのかなぁってぐらいに。

だって、FA資格取得するまで我慢させ続けた上原浩治と対比すれば、いくら戦力としてあまり計算できなくなってきているという理由があるとはいえ、仁志や門倉、小坂や清水の処遇は甘いですよね、明らかに。
そりゃ感情的なところで、そうやってできるだけ選手の希望を叶えてやるっていうのは悪い気持ちはしないんですけれど、経営に一本筋を通すって事を考えたときには、その動きは二重基準のようにも見える。
彼らの差は「比較的大きな」戦力になるか、「比較的小さな」戦力になるかの違いであって、彼らは全て、保留権を行使ししたまま確保していれば間違いなく戦力になるのは違いないぐらいの状況ではあったはず。
それを比率が大きいか小さいかで対応を変えてしまっているのは、ちょっと上原浩治に対して理がたたないなぁという気もするのですよ。
ちなみに、だから上原浩治のワガママも聞いてあげるべきだった、なんて結論には120%なりませんからね。だから本当はもっと甘さを見せるべきではなかったのではないか、っていう結論にしかならないですよ。そこは当然。
悪法とはいえ、現状の保留権が現状の形でそこに存在している以上、それを最大限活用するのはある意味正しい経営を行うに当たっての義務だと思うんですが、果たしてそれが出来ているかどうか。
やっぱり今の清武体制は甘いよなぁとおもうのです、非情な判断はできているから非情ではあるとは思うんです、でも非情な行動はできてない。「非情だけど甘い」、それは悪く言えば中途半端、でも現実っていつもどっかで折り合い付けなきゃいけないんでしょうし。
どっかに澱はたまりますよね、鬱屈するモノを持っている人は出てきますよね、それをちゃんと説得して共感させて、受け入れさせられるのか。できてくれると良いのですけど。
今のやり方でも、「こういう筋の通し方で一本通っているのだ」と表現することはできるはず、どの場所にどんな形でどれぐらいの大きさの筋が通っているのか、それを是非指し示して欲しいもの。これはファン相手じゃなくて球団内部相手にね。

sell巨人軍

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