知らなかった。

  • DIME
    2008年05月12日 13:55 visibility117

ロッテは捕手が大変なことになってるのか、橋本もいなくなっていたなんて。
里崎が離脱してるんだってのは聞いていたんだけど。最近ちゃんとニュース追ってないからなぁ。

えぇっとひとまず先に謝罪しておきます、すみません。ほんとに神経逆なでするようなこと書きますが、すみません、いっつもこんな事ばっかり考えてる人間なんで。そしてKANAEさんにも、ごめんなさい。
で、ロッテファンには大変失礼な物言いなんですけども、こういうニュースを聞いた時にまず思うのはオイシイなと、売りつけどきだな、と思うんですよね。
ほんと、酷い言い方なんですが相手の足元見れるときにタカろうとしないのは、やっぱり編成としては間違っていると思います。成立するかはさておき、探りは絶対に入れなきゃいけない。

相手の状況を考えると、とりあえず一軍試合数がある(経験がある)ということで實松一成がこちらの候補でしょう。村田善則じゃさすがに無理がある、星孝典だったら自前の若手と(実績だけを見れば)ほとんど変わらない。加藤健?出したら巨人の方がバカだ。
正直、實松は今2軍で凄い当たってるので一度試してからの方がいいとは思うのだけれど、今のようにこれだけ当たっていても村田善則を優先したりするぐらいなら、「調子が良い」&「相手が困ってる」のだから実際の価値より今の評価額は高い=高く売れる可能性の方が確率的には高いのだから売りつけてもいい。
まぁ得てしてそうやって売りつけてみたら、評価額が高いんじゃなくて本当に価値が上がってたりするもんなんだけど(笑)。 ドンだけ価値があっても使われないんじゃ無価値だ、もったいない。

その實松にしても、日ハム側がうまく相手の足元を見た(この場合、相手というのは巨人だが)結果として巨人にやってきたわけだし。その時も「一軍出場経験」が同じように売り文句になったっていうのもまた面白い。
ちなみに個人的にはあの時の巨人が捕手の補強に走ったのはちょっとヒスってたと思う。
前々からMLB志向を示していた岡島を一軍構想から外れていたあのタイミングで出したトレード自体はその岡島が活躍した日ハムはもちろん、巨人も1年後出て行くことほぼ確定の駒で1軍ベンチ入りレベルの選手を拾えたという事で、WIN-WINの良いトレードだった。
ただ、交換相手として古城は良い選択だったのは疑問の余地はないが、捕手は補強する必要なかったはず、左腕とか行くべきだったんだけどね。
逆からみれば、ちょっと必要以上に捕手が足りなくなるかも?と懸念していたところを、日ハム側に見透かされた、あのトレードは私にはそう見える。
まぁそれを日ハム側を責める気は全くなくて、むしろ日ハムのそれは褒められるべき行動であって、それを褒めるのであれば、現状のロッテに探りを入れない事は叱るべき事であるってことにもなる。

ただ、欲しい駒があるかってところが微妙でもあるのよねえ。
投手も去年だいぶ整理しちゃったからいないからなぁ、巨人の方からすれば右腕は要らないし、かといって左腕は相手にも数居ないし。 外野手は今の調子ならとりあえず自前の若手が我慢する価値ぐらいは見せ始めているし、内野手だろうなぁ。
希望だけ言わせてもらえれば、早坂圭介なんだけどねえ。円谷英俊と寺内崇幸が今のところ望ましいほど伸びてないし、去年の早坂の2軍成績からすれば文句ないんだけど、問題は相手が出すかどうか。それ以外なら長距離砲なら欲しいんだけど神戸が上に居るぐらい相手も足りてないわけだし。
それに、南のトレードとかでもわかるとおり、ロッテも「足元を見る」事に長けた相当のトレード巧者。
だから、いま自分たちが「足元を見られる」状況にあるこのタイミングが我慢のしどきであってトレードしない方が長期的には上策なんだってわかってると思うんだよね。
ただそれにしても、「ベンチ入り出来るのでさえ2名」という条件は厳しすぎる。さらなる怪我のリスクを考えれば、一軍実績のほぼない2名という構成は、耐え切れというのも無理な話だと思う。南を出した時の横浜、岡島を出した時の巨人の比ではない。
だから、さすがに早坂なんて出さないだろうと思うんだけど、意外と一軍首脳の彼への評価が低ければ状況も相まって、可能性がないわけでもないかもしれない。
ちょっかいはかける価値はあると思う。だから、巨人に限った話ではなくどの球団もねらい目があるのなら探りは絶対に入れて置かないとダメだろうね。

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まぁこんな感じで相変わらず、明後日の方向を向きながら過ごしています。
若手がたしょう活躍していたりとかしているそうですが、その若手が出てくるまでに2年かかったわけですよね、2006年、チャンスが与えられたのは同じ。でも若手が結果を出せなかった。
そこで手をこまねいていたら長期低迷を招いていたでしょう。その間をちゃんと補強のなかの育成以外の手段で埋めてきたから今がある、それは忘れちゃいけません。

あと、「先発がちゃんとしていない為に、中継ぎに負担がかかって、結果として中継ぎが崩れてる」とか監督が言ったとか言わないとか。
先に負担がかかったのは先発でしょ。そりゃもちろん「1試合辺り」の登板回数は減ってるのかもしれない。でもその分ローテが早まってる。「2週間」ぐらいの区切りで見たときに、先発の総登板回数は増えてるんじゃないのかな、調べてないからわからないけど。7イニングを2回だったのが、6イニングを3回とかになれば、総イニングは後者のほうが多いのは自明。
そうやって「先発に過剰な負担がかかった為に、先発がオーバーヒートして長い回数もたなくなって、その分の負荷が中継ぎに回って、結果として中継ぎが崩れてる」んでないの。
最初に書いたような主張は、論理の組み立ての第一歩が間違っていると思うんだけどな。
ま、結局「それみたことか」ってだけなんですけどね。ここだけはいつまでたっても現首脳陣は改善の兆しが見えません、目先にこだわって中6日を崩してはいけない。そんな事をするのは、残り試合数が少なくなった時だけに限るべき。
投手陣がいまちょっと壊れてるんだとすれば、首脳陣が自分たちの手で壊したんですよ、馬鹿げてる。

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