首位奪取
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DIME
2008年08月14日 10:49 visibility91
してたんですよね、巨人、首位攻防戦に勝ち越して。今はゲーム差なしの2位になってますけど。
首位の勝率がハズレ値になってて結構ゲーム差が広がった時期もあったんですけれど、追いついたんですよ。
もちろん2軍の話です。1軍?ごめんなさい、今3位〜5位までどういう順になってるかとかもわかってません(笑)。私の頭の中は断りがなければデフォ2軍。
基本的に見に行っていても勝ち負け気にしてないんですけど(だから観戦成績○勝○敗とかさっぱりわからない)、やっぱり勝った方が気分はいいはずで、こんなに勝っているシーズンを見ることが出来ないってのは悲しいなぁ。
チーム全体のSTATSで見ると、投手陣の好調が顕著で。野手陣は決して良くないのですが、投手が非常に良いために得失点マージンで言えばヤクルトとともに突出している、得失点から予測される順位としては順当です。
その投手陣ですが、2軍で良くあるような「たくさんのイニングを投げている特定の投手が傑出しているから」って理由に該当するほどでもなくて(イニング少ないバーンサイドぐらい、金刃、古川がちょっと良、久保も悪くはない)全体的に破綻した投手がいないんですよね。
それもあって、このままじゃあ2軍レベルじゃ自分の問題点を見つけ出せずに伸び悩みするってのも懸念しちゃうんですよね、贅沢な悩みですが。やっぱり1軍の場で早めに白黒付けておいて欲しい、できることなら1軍の壁にぶつけてあげたいんですよねぇ。深田拓也なんかも去年のうちにぶつけていればと恨み言を言いたくなります。
やっぱり今年の投手運用には愚痴が出る。去年優勝したんだからそこまでむりくりに気を張らなくていいのに。
久保裕也と金刃憲人と栂野雅史は上でもっと試されているべき。古川は奪三振率や与四死球率が良いわけじゃないから、今の好結果は上振れの可能性も十分、2軍でウォッチ継続、一部の昇格論は期待しすぎ。福田聡志、深田拓也、オビスポ、会田有志は2軍での明確な改善点ある(ので1軍はまだ)と予測してます。
野手陣の方ははっきり言って、ダメ。どんぐりの中ですけど、得点はリーグ最少、出塁率も最低、長打率も最低。でも、生まれ変わって2年目ですからこれぐらいの数字となるのは覚悟してました、結果度外視で起用している選手の割合が多いですからそこに引っ張られるのは必然、ダメで当然。
ただ、その中で問題視したいのは、四球の少なさ。こうまで1軍でも2軍でも少ないとなると、チームの根幹のところに何か問題があると考えずにはいられません。各種補強(ドラフト含む)での選手評価で「四球を選ぶ能力」をあまり重要視していないのか。チームとして四球の重要性に対する認識を持てていないのか。
でも田中大二郎なんかはこの日記(序盤の雑感)書いていた頃(5/6)は確か四球が1個もなかったかってな状態だったから、それ以降は良く選べてるって事だよね、死球多いのは気になるけど。当たってでも出るってのは個人的にはあまり好きじゃない、出塁1個は怪我のリスクに割に合わない。
他は中井大介はまだ大目に見るとしても、隠善智也、円谷英俊、松本哲也。足も自分のセールスポイントだと思っているのならもっともっと出塁することを大事にしなきゃ。塁にいなきゃ盗塁はできない。
長打率が低いのは泣きたくなるけど、これはもう最初っからそっちが期待できる選手の絶対数が足りてないからな。田中や隠善はぎりぎり不合格ではないぐらいは残してるし、加治前竜一も懸念していたほど悪くはない。
でもやっぱり長打率は長打にあまり期待できないタイプの打者で.400、長距離砲として期待したい選手ならば.500が最低ライン、そこからすれば、全ての選手が.100は足りない、ほぼ全員ダメって言わざるを得ない。小田嶋とおまけで隠善ぐらいか、田中はもう一伸びしてほしいな。
やっぱり今年は長距離砲を漁らなきゃダメだ、この若手たちがこのまま1軍の主力に育っていこうが、その未来は暗い。
ちなみに、前々から書いていることですが、2006年シーズン終了を基準点として考えると、野手全体で2699打席、このうち2007&2008年のルーキーの打席が1414打席(52.3%)、2006年シーズン終了以降に入団した選手を含めれば、1652打席(61.2%)、捕手除けば2377打席ですのでそれぞれ59.5%と69.5%となってます。上から落ちてきた脇谷や李のぶんだけ比率は落ちてますね、これがあるの忘れてた。
そろそろ野手にも一人か二人か突き抜けてくる選手が欲しいところなんですけどね、まぁ上で寺内崇幸や加治前竜一がやってるからいいか。
あぁ、2軍が見たいなぁ。
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ええっと、キューバ戦ですか。ジムいってたんで、頭と最後しか見てません、一応確認できる限りはVTRみましたけど。
感想としてはあれですね、やっぱりベルはいいなぁと。最初に見たのはいつでしたっけ、ハーレムの時かな、去年のワールドカップにはいなかったよね確か。一目見て欲しいなぁとおもいましたけど、でも出してくれないだろうなぁ。
上背はないし変化球への対応にちょっと時間がかかるだろうけど、それを補って余りあるよ、あのバッティングは。1983年生まれでしょ、複数年で数十億払う価値はあると思うんだよなぁ。でも出してくれないよなぁ、国が亡命受け入れるとも思えないし。
ズレてます?いや、だって、私は「誰か巨人に呼びたい外国人選手いないかなぁ」ってのがメインですから。試合?そんなサイコロの目の出方が良くなる方法なんて新興宗教じゃあるまいし。
別にどっか破綻してるわけじゃないですからこんなもんでしょ、安打が打ててないわけでもない、チャンスに返せなかったのはそれこそめぐり合わせ。
ただ一つ気になるのは、「ストライクゾーンが広い→早く打たなきゃ→結果四球ゼロ」って所ですかね、最初の見逃し三振が残像として残りすぎたのか知りませんが、見逃し三振が2つ3つ増えるよりも、四球が2つ3つ減ってしまった方が得点期待値は大きく低下しますからね。
見ててもストライクゾーンが「広い」のではなくて「安定してない」ように見受けられましたし。っていうことは見逃し三振もあれば、四球もあるって事ですよ、それを早撃ちするなんて対処としては間違いです。
この場合、取るべき戦術は逆、「待ち」が正しい。日本のチームっていっつもここ間違いますよね、レベルの高い審判に慣れすぎてるのと、四球の重要性の認識が低いことに原因があると思いますけど。
でもこれで、日本の野球界、やっている選手にしても見ているファンにしても、気持ちよい試合を得るためにいかに上質なサービスを審判団から提供されているかがわかったでしょう、世界が低いんじゃなくて日本が高いんです。これを機会にもっともっと日本の審判員の評価が高まればいいですね。
忘れてました、なんかあんまり大きく報道されていませんが、台湾の張泰山のドーピング陽性反応、これは物凄い大事件だと思います。
台湾球界にもたらすであろう影響は、ボンズがMLBにもたらした(個人的にはそれほど影響あったように思えないけど)影響とは比較にならないぐらい大きいんじゃないでしょうか。
シーズンオフにそれぞれ親会社の変更があったように、韓国プロ野球も台湾プロ野球も、その将来性は未知数、そんな中で張泰山がドーピングなんて事になると、へたしたらリーグ存亡の危機なんてところまでいくかもしれません。
台湾というマーケットが消えかねない。もちろん全く消えるなんて事はなくてMLBやNPBに流れてしまうってのが実情でしょうけど。でも国内リーグがないというのは長期的に見れば人気低下を招きかねない。東アジアでの統一リーグ構想なんて夢物語にも悪影響をもたらすでしょう。
これ、「日本代表に取ってみれば朗報」なんて言ってるようなレベルの話じゃないですからね。
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- 事務局に通報しました。
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