首位に

  • DIME
    2008年09月22日 11:17 visibility92

肉薄。並んだ?あぁ一軍はね、それより2軍ですよ2軍。
あれですか。ここは3連戦3連勝したってことで喜び全開になってるべきところですか。まぁそうですよねえ。
でも自分の中ではただ「うれしいなぁ」ってだけなので別に日記に書く意味があるわけでもなし。何かこう筆がのるってわけでもないんですけど。でも訪問者数増えてるんだよなぁ、何を求められてるんだろう。
あぁそうか、だから2軍の話か。とは言っても私も人並の情報しか得られないんですけど。
前日に投手陣が崩れて大敗したのはちょっといやな雰囲気だったんですけど、翌日にはすぐに盛り返して勝利、勝率で負けていますがゲーム差なしの2位。栂野が最後崩れたってのは気になるところですけど。
残り10試合のところから、6戦消化して5勝1敗、悪くないペースです。先日はそこまでもつれていないだろうと書いたんですけど嘘っぱちで、どうも来週の3連戦の最後のヤクルト戦、直接対決が天王山になりそうです。
相手はそこまで1試合、こちらは2試合残っていますから、勝ち続ければ有利な状況で試合に望めます、ここまで来たら押し通して欲しいですね。
気がかりは23日の試合が遠征だというところでしょうか。ヤクルトは残り全部戸田に対してこちらは3連戦全てロードの3球場で、せめてスカスタだったならいいんですけど、沼津かぁ。
まぁそんな感じで、シーズンも最後の最後になってまで優勝がもつれる展開は非常にわくわくさせてくれます、こういう状況を若い選手たちに体験させられると言うのは非常に喜ばしい。

一軍の方は正直なめてました。ここまで完勝を3つ続けられるとは思ってもみなかった。戦前の予想であんなことを書いていてチームに対して申し訳ないです。
特に打線。ただ単純に駒が揃っただけではなくて、それぞれの「目の大きな」タイミングがここまで重なるとは思いもよりませんでした。
開幕当初から、シーズン終盤に万全の状態になるようなチーム運営をすればいいという趣旨のことを言い続けてきましたが、実際にここまでそれができるとは思いもよらなかった。
今日の記事にオリックスの大石監督の『「驚かないですよ。13ゲームも離されたこと自体がおかしい。あれだけの戦力があるんだから。最終的にはトータル勝負ですよ」と冷静に分析した』ってコメントがありましたけど、的確だと思います。
13もゲーム差が開いたのは、2球団の好調の時期と不調の時期がキレイに作用した数字のあや、そういう意味で「おかしい」と言えます、あの差は巨人が弱すぎたというより阪神が強すぎた。
で、今の戦力が順当に機能すれば勝てるはずだというのも当たり前の指摘です。「優勝を目指して努力する」のはプロスポーツチームとしてのレゾンデートルです。チームの戦略として優勝を狙えるだけの戦力を用意するのは当たり前、できてないほうが間違い。
ただ「最終的にトータル勝負」に持ち込めたところにチームとしての強さがある。トータル勝負になるとわかっていても、そうなるまで切れずにやってこれた、よくやってくれました。
目標としてはそうするべきだというのがわかっていたとしても、目の前に黒星が並んだ時にはやっぱり禁を破ってしまいたくなる、最後に盛り返せると信じきれずに緊張の糸が切れてしまう、そうならずに済むほどチームはまだ強くないと思っていましたから。
ある程度控えの選手は若手が占めるようになって、かつ適格に補強した選手が力を発揮して勝ち星を積み上げる、今の状態は来シーズンかその次ぐらいに描いていた姿ですから(ちなみに今年は去年の反動を吸収しつつ少しずつ若手を足していく、っていう青写真)、びっくりしています。

-------------------------------------
人気blogランキング>[Category:野球]
-------------------------------------

あとはもう無茶でも無理でも無謀でもなんでもやっちゃってください。来年今年以上の反動が来ても構いません。
私個人の評価では、「長期戦での一番」にもっとも敬意を払います、それが目前にある以上、プレーオフとか日本シリーズとかの価値は比較になりません。
その後の短期戦での結果などはそもそも「おまけ」でしかありません。今のプレーオフというのは「おまけ」の短期戦がちょこっとひろがっただけです。
「長期戦の一番」に「優勝」という冠を載せずに、おまけの短期戦で勝ったチームを優勝とすべきだとかいう人もいますが、正直なところ理解ができません。
長期戦、短期戦、短期戦と3つそこに存在するんですよ、最後の短期戦に、「世界一」や「日本一」という称号がついていようがいまいが、その前の短期戦に「○○一」という称号がついていようがいまいが、最後の短期戦を争う2チームに「優勝」という称号があろうがなかろうが、本質的な部分、「どんな試合をやっていたか」には全く違いがないのです。
MLBの場合は地区優勝、リーグ優勝、MLB優勝、と3つ優勝があるからいいんですけど、2つしか「優勝」を用意できなかった時に、どの優勝を削るかと言えば真ん中に決まってるじゃないですか。
CSに「リーグ優勝」とつこうがペナントレース覇者に「リーグ優勝」とつこうが、本質的な部分には全く変化はない。で、その本質的な部分で言えば「長期戦での一番」が最も敬意を払われるべきものだというのが私の認識。
「日本一」というものを強めたいのであれば、1リーグにしなさいな、短期戦である限り、今の日本一は「運も実力に含めた一番」であることを超えられない。もちろん運も実力のうちであり、それを含めて一番であることも間違っているとは思いません、それはそれで敬意を払えます。
でも今一部の人が持っている「日本シリーズ覇者」に対する認識はちょっと実際とずれているだろうと思いますね、あれは「運の要素をできるだけ排した一番」ではないです。
「運の要素をできるだけ排した一番」に最も近いのは各リーグで最終的に勝率が一番だった2チームです、「おまけ」の短期決戦なんかじゃその優劣はわからない。

-------------------------------------
人気blogランキング>[Category:野球]
-------------------------------------

試合に関していくつか。
越智大祐の失点、あれが先日言っていた事の典型です、彼を使う以上あぁいう失点が発生するのはやむをえない、暴投を恐れるあまりに空振りが取れなくなるぐらいなら、暴投で点を取られてもいいからアウト取得の最大化が、目指されるべき。
それに対して、野間口貴彦、明らかに空振りが取れていません。30球投げて空振りが僅かに2つ、一つは直球、一つはインハイに浮いたスライダーを振ってくれた結果オーライ。問題点が何も解決を見てないんですよ。
ラジオかテレビかの実況で、野間口貴彦に対しては降格した際に「来シーズンまでかかってもいいから、徹底的に鍛え上げなおして来て欲しい」という趣旨のコメントを原監督が本人に言ったらしいと小耳に挟みましたけど、じゃあ何故呼ぶ?
藤田宗一がコントロールが安定してなかったのは気になりますね、もともと奪三振率がそう高い投手ではありませんからそちらはいいですけど、直球の制球がままならないようでは難しい。
林昌範も2軍でしっかり投げさせずにあげるべきではないと思いますし、残りの日程を考えればここで投げてくれれば後は、高橋尚成を中継ぎに回せますので、それで対処かな。ただ個人的には高橋尚成は中継ぎでは怖いと思いますけど。

打つほうは、なんだかびっくりするぐらい、好調が重なっていますので特に言及することはないかなぁ。主軸が怪我で離脱するのが怖いですね、一三左に何かあるとカバーできる駒がないです。

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。