辟易するわぁ

  • DIME
    2007年03月10日 22:06 visibility106

悪い事があると全部巨人に因果関係を無理矢理こじつけて論じる。
まぁもう大概のことは慣れましたが、どっかの半島の北部地域を占有している集団の論理とまったく変わりませんね(哂)。
我々がこんなことをしてしまうのは全て他国(巨人)が間違った政策を進めた結果であるってなかんじ。
でもたぶん本人たち意外と本気でその論理が正しいと思ってますからねえ、救いがないですよねえ。あ、半島のほうですよ(笑)

あと、「希望入団枠撤廃なら不正を犯すメリットはきわめて低くなる」とかいう嘘八百、これも大概にして欲しいですね。
現在のドラフトでも、ドラフト前の時点である程度選手側の希望が伝わりそのとおりに進む、だからこそ数少ない外れた案件が「強奪」と呼ばれるわけです。もしそこに事前のすり合わせなどが全く存在しないのであればそんなことにはなりません。
波風があまりたたないように、事前に摺り合わせておこうというのは日本の契約文化です、私だいっきらいですけど、でもみんなそうやってる人のほうが多いですよね。そういう日本で完全ウェーバーにしたとしたらどうなるか、不正が地下にもぐるだけです。
前にも書きましたけど、基本的に事前調査書なしに指名することはない、じゃあ最初っから希望球団以外の事前調査書を断り続けていればどうなるか。
どこにメリットが低くなる要素や可能性があるんです。そう思ってしまえるハッピーな脳みそを観賞してみたいものですよ。
希望枠撤廃は裏金活性化への道を促進させる第一歩です。

そして「希望の球団にいけなくなると直接メジャーに行くアマ選手が出てくる」という懸念、これをあまりに軽視しすぎです。
誤解を恐れずに言えば、裏金によるイメージ悪化より、そうなってしまうことでホンモノの英雄を失なうほうがよっぽど球界全体にとって大幅マイナスです。
松坂1人のためにどれだけマスコミがプロ野球に割く時間が減っていますか、ファンの話題からプロ野球が消えていますか。
希望に添ったドラフトでなかったことで有望選手が直接メジャーとマイナー契約を結ぶようになってしまった韓国がたった数年でどれだけ市場規模が落ちたか知らないのですか。
どちらがより重要な問題なのか、そりゃマスコミからすれば取材対象がかわるだけにすぎませんから好き勝手書けますが、本当にプロ野球のことを思えば答えはおのずと上記になります。

もうほんと考えが硬直化していて、辟易します。

もう逆に今回のは大改革を行ういい機会だと思うんですけどね。
せっかくだからドラフトという制度そのものの存在意義についてから論議をして、完全自由化も含めた検討をして欲しい。
現在のプロ野球を改善の方向へ向かわせるチャンスにもなれるんじゃないかと思います。
どーせどうやったってドラフトという制度があって、選手側に希望球団が合って、球界がそれを尊重し続ける限り「黒いイメージ」は脱却できません。
イメージを改善するにはドラフトという制度がその悪いイメージを築かせてしまうそもそもの元凶であることを球界としてファンへ説明し、ドラフトを捨てると宣言するのが一番だと思います。

よりよい「ドラフト」を求めるのではなく、よりよい「プロ野球」を求めて。
本来ならそうじゃないんですかね

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あ、大田スタジアムはいけませんでした、体調の方が悪くて。
風呂場で倒れてたんこぶできました(笑)

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