日記っぽくつらつらと

  • DIME
    2007年04月05日 01:13 visibility53

なんだか色んなことがあったので適当に書き綴っています。

●ゴンザレス今季絶望
トミージョン手術をしたようですね、成功・不成功に関わらずあれ定着に時間がかかるのでとにかく今シーズン中は無理なのは確かでしょう。ヤクルトもついてないなぁ。

●西武裏金問題
こういう事実が出るというのはわかっていたこと、むしろ全部包み隠さずに出したことには敬意を表したい。問題はこの事実を持ってどのように議論が展開されていくかということ。
個人的にはもちろん、この問題の根幹はアマの体質であると思っているし、それはこれだけ多数のアマ球界の人間がプロに寄生したという今回の発表で明らかだと思う。
ただそれが、アマに対してプロ側が遠慮して、プロ側がいけないというように議論が展開されてしまってはまた闇にもぐるだけだ。徹底してアマ側を追及してほしい。無理だろうけどね。

●多村が欠場へ
ついにきましたか、思ったより早かったですね、軽症のようですが。
個人的にはトレーナーや担当医師によって怪我しなくなるというのはわかりますけど、「周囲が痛いとも言わないからこいつも変わるだろう」とかいう馬鹿げた精神論は信じておりません。
鉄人の横に立っているだけで骨折患者がみんな復活していくわけ無いでしょ、出場できる程度の怪我だった人間の存在だけを取り立てて言っているだけで、出場できないような怪我をした人はちゃんと休んでるだけ。
このリスクをホークスがどのように回避していくのか、楽しみですね。


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さて、今日の試合。もともと昨日1つ勝っておけたうえに金刃憲人初登板ということで、最初っから負けを計算していたであろう試合だったわけですが、思ったより金刃が頑張りました、っていうか中日打線は調子が戻っていたと思ったのですが意外と打てなかったですね。
長いシーズンこういう「負けてもいい」試合はごろごろあります。区別が付かない人がいるようですが「全試合勝つ心意気」と「全試合勝とうとする戦略」は違います、前者が必要なのは賛成しますが、後者はアホです。
ゴンザレスと二岡には無理させてないし、中継ぎとして「1球の怖さ」を知っておいて欲しかった会田有志が打たれたし(彼のようなスタイルはなおさら、ちょっとミスすれば軽く持っていかれるのだから)、初物に弱いとされる中で打てたとはいえないにしてもマイナスイメージをつけられるような抑えられ方もされなかった。有意義な負け試合だったと思います。

金刃憲人は監督は褒められているようですが、私は巨人に入ってからワースト2の投球だったと思います(ワーストは葬式明けのホークス戦)。よくもまぁあれで責任投球回を投げられたものですってなぐらいの投球。
交代のタイミングに関しては、今日の試合を勝つつもりだったら(昨日負けていたらそうだったでしょう)く今日のタイミングは100%間違い。5回表の3アウトは犠打併殺と盗塁死、結局金刃憲人は自分の投球で1アウトも取れていなかった。
勝つつもりならそこで代えさせないのはバカ、でも金刃の経験を優先させるならそこで代えるのは画竜点睛を欠くってやつ。昨日の姜建銘にしろどうも現時点での優先順位は目先の勝利ではないようなので(個人的にはこの考え方には賛同する)、続投を選択したのでしょう。

豊田清はコントロールが悪かったかなぁ。まぁ8割成功してくれれば巨人の投手陣の中では御の字の抑えであるといえるので、何度か失敗するぐらいはどうでもいいが。今日みたいな試合はとくに。

あと声が出ていたのが、8回裏の代打起用方針かな。何故に矢野謙次、鈴木尚広という選択だったか。
この原因は二岡智宏とゴンザレスでしょうね。
今日の試合でベンチ入りの野手は
 ゴンザレス
 小坂
 鈴木尚
 亀井
 小田嶋
 矢野
 古城
 加藤
このうち、ゴンザレスは怪我で今日は無理、加藤は捕手控えなので無理、亀井はその前時点でピンチヒッターとして出ている。
二岡智宏がリミットつき、3打席で交代させなければならず、そのバックアップとして小坂誠は既に出場中。
残った中で延長を見越すと万が一の怪我人がでたときに内外野なんとかできるのは古城茂幸だけなので除外
となると残った選択肢は
 矢野謙次
 鈴木尚広
 小田嶋正邦
となる。
ここでホリンズに代打を送るとすれば、小田嶋正邦を送ってしまうと守備要員として1名削られてしまうので代打は矢野謙次か鈴木尚広。ならば矢野謙次だろう。
問題はその後、その次は投手なので当然代打なのだが何故鈴木尚広だったのか。まぁ鈴木尚広を選ぶのにも小田嶋正邦を選ぶのにもそれぞれ一理以上の理由は思い浮かぶし、結果論でしかないのでいまさらどうこう言う気は無いが。問題はどっちを選ぶかじゃなくて、この時点でまだ8回裏にもかかわらず選択肢が2つしかなかったことだ。
なんでこうも余裕がなくなったかといえば、ゴンザレスと二岡智宏によって木村拓也と小坂誠が最初っから潰れていたから。延長戦を戦えるだけのベンチメンバー数になっていなかった、延長になっていれば下手すれば投手が打席に入ったこともあっただろう。
これも先日書いた「二岡智宏復帰リスク」の範疇、しょうがないといえばそこまでだ。

ゴンザレスに関しては死球による痛みということですがこれがスイングを狂わせていたのだったとすれば休ませて正解だったと思います。痛みでスイングの形を崩されてしまう方がよっぽどマイナスですから。状況によっては一度下げてしまってもいいと思いますけどね。
ホリンズに関しては、やっぱり打てるところと打てないところがはっきりしているんじゃないかと思います、そういうところを突付くのは中日投手陣は徹底していますから。


あと上田さんが触れていますが、2軍戦で面白いことがあったようです。
http://www.giants-venus.net/eastern/4-4.html
去年でしたっけ、グッドウィル(じゃないな、なんだっけ、まぁ西武2軍)とシーレックスの対戦だったかで同じようなことがありましたよね、あのときは相当の椿事だと思いましたが、まさか年をおかずにまたあるとは。
なんていうか、1試合の勝敗の重みが緩やかな2軍のリーグ戦だからこそともいえますね。1軍の試合や、1試合で全てが決まるトーナメント戦ではなかなか審判もこういう判断はしづらいでしょう。
それにしても雨が降って試合を見にいけません。G+は直生の日(1軍主催試合の日)とイースタン中継の日(2軍主催の日)がかぶったらイースタン中継を優先してくれればいいのにっていつもおもいます。

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