子供から大人まで

昨日、独立リーガーはファンに野球を教える機会を
設けるべきだと書きましたが、
これに関して続けて書きたいと思います。

教える対象は子供から大人まで
幅広く教えるのが望ましいです。

ファンサービスの視点で考えると、
プロ野球選手の少年野球教室と言うのは
名前のとおり子供優先のため
大人たちは参加できないものが多いですが、

父親だって草野球をやっている人もいますし、
うまい人たちに野球を教わってみたいと
思う人もいるので楽しく参加してもらうことにより
地元に更に密着できますし、

そして選手らのメリットとしては、
子供たちだけでなく大人に教えることで
野球について深く考える機会が
増えるように思えるからです。

大人の場合は過去に野球を
長く経験していた人もいるので
それなりの野球観を持っているため
教える最中に話をすることで彼らの打撃理論の中にも
何か飛躍のヒントがみつかる可能性もあります。

そしてそういった野球ファンの中には
プロ顔負けの野球知識を持っている人もいるため、
知識が増えることもあるのではないでしょうか?

話が少しずれますが、
アメリカではプロではない一般のファンがつくった
独自の野球統計論をプロ側が使用する
といったことがありましたが、

ファンは外からまじめに野球を見ている人が多く、
プロでも彼らから学ぶものはいくつかあるでしょう。

このようなことが選手にも起こるかもしれません。
選手と言うのは現役のときは
必死すぎて野球を客観的に見れない人もいるみたいなので、
こういった機会に普段の練習では得られないものを
得る絶好のチャンスになると思います。

独立リーグでプレーする選手たちは
プロを目指して本気で
頑張っている人たちであるわけですが、

こういった活動で
更に野球に対しての理解を深め、
成長していけたら良いのではないかと
自分は考えています。

独立リーグの方々に
参考になりましたら嬉しいです。

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