地道な努力

今日は走り込みについて書きたいと思います。

走り込みというとやはり基礎体力をつけるために必要なことであり、
特に投手は下半身をしっかりきたえるためにも走り込みは必要だと一般的に言われます。

今年の中日も若手たちは来季の春季キャンプで走り込みを行っています。

走り込みというとやはりキツイというイメージがありますし、おそらくそれは間違っていないと思います。

そして走り込みで更にキツイ理由というのは

いくらやっても成果がわかりにくい!

というのがあるような気がします。

ウェイトトレーニングというのは、もちろん個人差があるわけですが、やったらやった分だけ筋肉の変化がでてくるだけにやりがいというのは結構出てくるのでしょう。

かつて落合監督が高橋に対して、
彼はいい球を投げれるにも関わらず体力がないためそれを克服させるために走り込ませたことがありましたが、

その時のコメントで
彼は体力がなくて年に1ヶ月しかいい時期がないから今年はしっかりはしらせてそれを1ヶ月のばして来年さらに1ヶ月のばせばいい!

と言っていた記憶があります。

かなりの努力で少しの成果しかないわけですから多くの人がやりたがらないのもわかる気がします。
とはいうものの厳しいプロの世界で一年間戦い抜くにはやはり体力が必要ですし、
走り込みは欠かすことのできない要素のような気がします。
金田正一、鈴木啓示といった往年の名選手だけでなく、クレメンスもかなり走り込んでいるという事実を考えると、

こういった地道な努力をできる人こそプロとして成功するのだろうと思います。
中日の若手たちも地道な努力の大切さをしっかりと自覚して、
レギュラー及びローテーション入りなどを目指して頑張ってほしいですね!

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