【サッカー 甲府】 犬も喜ぶほぼ残留

日曜日、それでも首都圏に近づくにつれ混雑を呈するなすの号。大宮駅で乗り捨て少し早歩きで向かった先はナック5スタジアム。赤のレプユニを新幹線のトイレの中で赤と青のレプユニに着替える。

ナック5につけばそこには見知った顔がそこかしこ。その日のデーゲーム。磐田がJ2降格が決定し、湘南も負けたと聞けば、俄然残留にむけたテンションも上がろうと云うもの。更には、第1クールの松橋の退場劇に端を発しボコられた事を忘れてはいない。あの時の意趣返しもあろう。

 

さてゲーム評。

開始早々、よもやのパトリックと菊池の交錯。増田の一件もあるだけに、すごく心配。倒れている時もうちがチャントを続けていたのはいささか解せかねる。このような問題はナーバス。

結局、菊池は脳震盪で交代。後刻、大事無いことがわかり一安心。

 

これで、大宮の腰が引けたのか、ボールの保持率は高いのだが、最終ラインまで持っていくことができない。これはうちも同じこと。一旦ボールをもつものの、カウンターを仕掛けるが、それはまったくもって不発。

それでも、CKからのカウンター。ゴール前の混戦どこがどうなったのか、ゴールの判定。後刻それがオウンゴールと知る。オウンゴールでも1点は1点。先制には違いない。

 

これで、ボールを保持するのは甲府となり、攻守いれかわったよう。大宮がカウンター狙いに終始するように。

 

後半も流れはかわらず。

そしてズラタンの退場。少しばかりイラついていたし、ジャッジがホーム寄りでなかったのは確か。ジャッジは悪い時もあれば良い時もある。これが私の受け売りの持論。ことに昼間ホームなのに、ジャッジに恵まれないゲームを見ていただけにまさにこのことを身にしみてしる。

 

そして、柏に変わっての松橋。アウエイスタンドが一気に盛り上がる。

追加点はパトリック。スペースが空いたところに飛び込んでのゴール。

このまま終われたのなら及第点なのだが、アデッショナルタイムに教科書通りのFKを決められて1-2。

それでゲーム終了。

 

ゲーム開始前はうっすら雲にかかっていた半月も、終了時にははっきり姿を見せる。

そしてカガヤクヨゾラのフルコーラス。

新幹線の最終もあるため、興奮冷めやらぬスタジアムを後ろ髪を引かれる思いで退散。

出口では、ヴァンくんとフォーレちゃんがお見送り。

湘南との勝ち点は9。残り3ゲーム。得失点差は14。残留が見えてきた。

だからであろう、うちの犬たちも満面の笑み。(そう見えたのは私だけ?)

 

2年前、降格の悲哀を味わったスタジアムでの勝利は格別。

 

 

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