さすがに運だけでは‥‥

 スタジアムの中で客席が見えているのは、アウエイゴール裏の緩衝帯のみ。観客数は今季最多の15600人。天気にも恵まれ絶好の観戦日和。いや、スタジアムの熱気とともに水銀柱(こんな言い方今はしないか)も急上昇。気温は30℃超えの真夏日に。


 マスコミも因縁の対決などと煽ります。こんな時こそ冷静にゲームメイク出来た方が勝つに違いないのですが、プレイヤーに冷静さを求めても土台無理な話。ただ無用なヒートアップがなかっただけ救い。


 


 前半は、柏が幾分様子見にいていたためか、はたまた甲府には4-4-2が合わなかったとみえて、小気味良いぐらいにパスが通ります。最初の養父のシュートはサイドネットでしたが、でこれで何か勝てるかもとの期待が。CFに起用されたマイクに球が集まるも、ヘッドで合わせたボールも球威がなく得点できません。


 待望の得点は藤田のシュート。これでクルバの中はお祭り騒ぎ!!


 信泳のダイレクトは絶対決めてほしかった。私の周りは長嘆息。結局、攻め続けている時に追加点が奪えなかったのが命取り。そしてあの忌まわしきセットプレー。


 セットプレーになると横浜FC戦の光景がフラッシュバック。やはりというべきか、学習能力がないというべきかマークがずれたようでここで同点に。


 前半マイクや信泳が決定機をつくるも追加点に至らず。


 


 後半は、きちんきちんと柏がうちの攻撃の芽をつぶしていきます。これが今まで負けていない戦い方でしょうか。


  真夏日のせいかもしれません。最初に音を上げたのはうちです。前半の走り疲れからか動きが止まってしまう選手がではじめます。得点できなければ結局は無駄走り。


  アディショナルタイムにやはり期待してしまうのは、ここ何試合かでいい夢をみていたサポーターの悲しい性。片桐→松橋とつないだ時、絶対行けると思ったのはパブロフの犬状態だったからでしょう。


 


 マイクもいいボールを打つことができるだけにきっちり決めてもらいたいもの。いや、まさかあそこまでフィジカル面が弱いとは。若いのだから走り負けないような体力がないと90分フルに出せません。これではスーパーサヴに甘んじてしまいます。


 


  痛み分けのドローというよりも、柏のゲームメイクにしてやられたといった感じ。柏と甲府の差、それはなさそうで限りなく大きい差。その差を埋めるためにも次節徳島戦で勝ち点3をゲットしないと。柏の背中を追う前に徳島に追われる立場ですから。


 


 GW最終戦。中央道は小仏峠で30㎞の大渋滞。そのうち2㎞は柏サポのせい。JRの特急列車の乗車率150%。そのうち10%は柏サポのせい。チームは甲府に宿泊したのだからサポーターも宿泊していただき、キタジにならって観光をしていただければ。勝ち点2の代わりにお金を落としていただけたなら勝ち点24なのだから、それくらいのお願いをしてもバチはあたるまい。


 


 

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。