【サッカー 甲府】 苛立ちは監督ばかりではなし
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太田町見付
2011年10月09日 10:02 visibility112
天皇杯2回戦、Jリーグのチームはここから参戦。
毎回、ジャイキリがおこるのも、天皇杯の醍醐味。
さて、甲府はJFLの町田ゼルビアと対戦。町田はJFL枠でなく東京都枠。ただ、今季の成績次第で、J2昇格もあり得る。来季もしかしたら、リーグ戦での対戦も。
いつもは、運営関係を手伝ったのちゴール裏に陣取るのだが、天皇杯にはそれらがなく、よって、メインでの観戦。
J2時代(ヘイス、大木、松永の頃)はメインの会員だったので、メインでの観戦は久し振り。
全体が俯瞰でき、こちらの観戦も、それなりの楽しみも。
ゲームは開始から甲府が主導権を握るかに見えたが、いきなりのヒヤリはオフサイド。
後から考えると、これがゲームの結果を暗示する。
それでも、直後、内山の上げたボールが入り先制点。
俄然、動きがよくなる。
パウリーニョの流れるシュートで2点め。
更には、オフサイドの判定となったものの幻のゴールも。
得点だけみれば、何ら瑕疵はないように感ずるものの、見ていて不安定さがある内容。
畳み掛ける強さがない。横綱相撲取れるチームではないのに、相手に会わせつつある。
杞憂が現実に変わる後半。開始、カウンター気味の速攻で、裏を取られ、一度はバーに当り跳ね返るものの、それが、ゴールマウスに吸い込まれる。
中盤と最終ラインが重なりだし、スペースが消え、速攻で裏を狙われる。
佐久間さんの苛立ちが上から手に取るように見える。一度、エリアから出て、第四審判に注意される場面も。
運動量の多いチームにこのようにあしらわれるのはいかんともし難い。
運動量が売りのチームだったはずだが。
中盤にベテランのテルを入れて打開を図るもいかんともし難い。一度崩れた守備との連係は立て直しがきかない。
それでも、よく守り、なんとか勝ったゲーム。
今日のゲームは町田ゼルビアのチーム、選手、サポーターを誉めてあげたい。
観客の入り、運営面、そして、ゲーム内容。自分が座った席が十年前にいたとこならば、その全てが十年前に逆戻り。
これで、残留とは噴飯もの。
ダヴィはやはり、長時間は無理。往年のキレがみられない。やはり、なにもしていないと、体力も持たないのか。
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